先日のライブとその後の釣りを振り返ってみたいと思います。
フィールド:エリー湖(NY州バッファロー周辺)天候:快晴風:ほぼ無風
気温:9度→18度水温(メインレイク):12.8度水温(水路内):15度透明度:クリアー
釣果スモールマウスバスx2ドラムx1
今回のライブのテーマはぶっつけエリー湖
文字通り、ぶっつけ本番でエリー湖に挑戦してみました!

今年は体調が悪くてなかなか自分のボートを出せていなかったのですが、ようやくボートを出したいと思えるぐらいに体調が回復してきて嬉しすぎ(感涙)
が、今年一発目の出船ということで小トラブルも発生。
なんと、フロントの魚探が全く動きません。汗
ケーブルの接続を間違えたかと思って、配線をやり直したり、ヒューズを確認したりするも原因は不明。
ライブ開始の時間が刻々と近づいてきている中、その場での復旧は難しそうだったので、今回は魚探なしで釣りをする決断をしました。
幸いなことに、コンソールの魚探は動いてくれたので、航行中の安全や位置情報は確認できるし、トローリングモーターも動いてくれたので、とりあえず釣りはできる状態。
エリー湖で魚探なしで釣りする=夜道をヘッドライトなしで走るようなものなので、だいぶきついですが、そこはもうカンピューターを発動させることにしました。(昭和w)
が、ライブ配信が始まっていざ釣りを開始しようとしたら、もう一つ重大なトラブルを抱えていたことが判明(滝汗)
なんと、この日の釣りを想定して入念に選んだルアーたちが詰まった最重要ルアーボックスを忘れてきていたということが、判明したのでありました。
ルアービルダーなのにルアーボックスを忘れてくるという‥‥
おまけにチャックも全開だったという‥‥
そんなわけでルアーがないので、ハーヤンパパさんのルアーを借りてようやく釣りを開始させられたのでありました。(救いようがないw)
ファーストスポットは、スポーニングエリア一歩手前のプリバスが溜まりやすいスポットでチッパワXDDクランキングを試してみたのですが、それは不発。
ならばと、スポーニングエリアをシムコーやエリーで流しながらチェックしていくと、なんとすでにベッドが沢山できている状況。
暖冬だった今年の冬の影響なのか季節の進行が例年よりだいぶ早い感じで、正直驚きました。
そして、この時点でプリバスをハードベイトでごっそり釣るというプランは消し飛びましたw
おそらくベッドを撃っていけばそれなりに釣れたとは思うのですが、そういう釣りはやりたくないのでエリア移動を決断。
魚探も使えないので、魚探なしでも釣りができそうな水路に移動することにしました。
そしたら、それが大正解!
移動した先のセカンドスポットにて、開始早々にチッパワRBブレードでファーストフィッシュをキャッチ。

そして、2匹目!このスモールマウスもチッパワRBブレード。岸近くの乱杭の中を通すようにチッパワを泳がせていたら、ビュンと出てきたので、ルアーを一瞬止めて誘いをかけてやったら食いついてくれました♪
そして、エンディングで起こった奇跡!
ラストキャストと宣言して投じたエリー95SDにゆらーと浮上してきたでかいドラムさん。
2回食い損ね、トウィッチで誘ってやったら最後に食いついてくれました。

まさかライブ中にこんなことが起こるなんて‥‥
今年はなぜかドラマチックな展開が続いているNLW Fishing Liveですが、今回も何か見えない力に応援してもらっているような気がしたライブでした。
夜遅くにもかかわらず、ご観覧&ご参加下さいました皆様、本当にありがとうございました!!
■ NLW Fishing Live - ぶっつけエリー湖 (2023/5/26)
ここから先はその後の釣りについて書いていきたいと思います。
この日はライブの後はプロトフックのテストと、ベビーアビノー70Fの撮影をすると決めていたので任務遂行を開始。
プロトフックで何匹かキャッチできてまずまずの手応えを得ることができたので、ベビーアビノー70Fの撮影に取り掛かることにしたのですが、ここで面白い発見がありました。
と言うのも、釣りをしていたのが奥まった水路と言うこともあり、水路を奥に進むほど水温が上がり、季節も進行しているのが面白いぐらい感じられて、これはトップでもチャンスがあるかも?という雰囲気。
ライブ中にクランクで魚をキャッチした周辺はまだトップに出る感じではありませんでしたが、奥に進んでいくとちらほらと浅場を泳ぐバスの姿が見え始め、水路のどん詰まりまで行くとベッドだらけでネストに魚が乗っているような状況。
で、そんな水路の中でまだネストはできていないけど、バスがウロウロと泳いでいるのを確認できるぐらいのセクションでベビーアビノー70Fに反応してくるバスがいることを発見!
ただ巻きでは食ってこないのですが、乱杭やウィードなど、何かがあるところの上をゆっくりとストップ&ゴーで探っていると、ゆらーと浮上してきて、浮いているルアーを咥えて行ってくれる感じ。
下の写真のスモールマウスはそんな釣りの一部始終を撮影することに成功にしたので、動画公開を楽しみにしていてください。

で、その後はそういう釣れ方なら、と試したベビーアビノー70Fのシークレットモードを試すと、それがどハマりして連発モードに突入!
まだ詳細は非公開とさせて頂いているのですが、このベビーアビノー70Fにはシークレットモードを二つほど持たせてありまして、たぶんかなり楽しんでもらえそうなルアーに仕上がっているんじゃないかと思っています♪
それらの全貌についてはリリース時期が近づいてきましたら公開させていただきたいと思いますので、全貌公開までもうしばしお待ちください。
ハーヤンパパさんはエリー115TWでナイスフィッシュをキャッチされていました!そんなこんなで、無事にミッションを達成できたので、バッファローエリアを後にして、ナイアガラリバーの様子を見に移動することにしました。
そしたら、同じくこの日船を出して釣りをされていた潮さん(ウシオさん)が愛艇の真っ白いケイマスとともに颯爽と登場!!

潮さんはバッファロー在住のスーパーロコで、バスマスターやMLFなどのトーナメントに長年コアングラーで参戦されており、今までそれらの大きなトーナメントで何度もコアングラー部門で優勝&多数の上位入賞をされているすごい方。
アメリカ人、カナダ人ひっくるめて考えても潮さんレベルの成績を出しているアングラーは皆無で、僕は北米最強のコアングラーは潮さんだと思っています。
そして、この日もお会いするなり、鮮やかな釣りでナイスフィッシュをポンポンと釣り上げられる潮さん。

真剣勝負のトーナメントで、多くのプロのガチ釣りを見てこられている潮さん。
そんなガチ釣りをしているプロアングラー達のバックシートで魚を釣り上げるのがどんだけ難しいことか、想像に難しくありませんが、そんな中で成績を出し続けられている潮さん本当に凄すぎです。
ライブのオファーをさせて頂いたらご快諾頂きましたので、いつかぜひ機会を作って潮さんとのライブも実現させたいですね!
そして、潮さんが連れて行ってくださったシークレットスポットではエリー115MDでビッグパイクをキャッチさせていただきました♪(感謝)
その後は潮さんと別れて、春に実績があるエリアの様子を見に行ってみたところポツポツとは釣れるのですが、なんかイマイチよくわからない感じでこの日の釣りは終了となりました。
と言うわけで、皆様、またライブでお会いいたしましょう〜!

次はルアーボックスを忘れないようにしなければですw