最初はただただピーコックバスを釣りたいが為の大道草でしたが、到着した日の夕方に釣りをしたら、ピーコックバスの凄さに度肝を抜かれ、これはライブしなければ!と急遽ライブ配信を決定したのでした。
フィールド:フロリダ州マイアミ周辺の湖天候:晴れ風:無風
気温:28度→35度水温:不明透明度:クリアウォーター(一つ目の池)タンニン系(二つ目の池)
釣果ピーコックバスx4マーヤンシクリッドx1
前日の夕方の釣りでは、ピーコックバスの他、マーヤンシクリッドという魚が釣れ、とりあえず魚がいる場所はなんとなく把握している状態。
ただ、全くの新魚種なので、魚の性格をイマイチ理解できておらず、とりあえずハードベイトへの反応が良い、クイックなキラキラアクションに反応が良い、ぐらいの理解でライブ配信を開始したのでした。
んで、始まったライブ。
幸先良く、開始早々エリー95SDでピーコックバスを掛けたもののランディング寸前でバラしてしまいます。汗

この写真は魚から外れてすっ飛んだルアーが後ろの木に引っ掛かっているシーンw
そしてその後、足を踏み誤って池にドボンするアホビルダー(興奮しすぎw)
そんなドタバタ劇の末、ついにピーコックバスキャッチに成功!

ルアーはタイニーシムコーのリフト&フォール。
この魚をキャッチしたことで、ライブでの連続キャッチ記録を21回に伸ばすことができました。
使っていたタイニーシムコーのライトウェイトモデル(4.6g)が軽くて、ジリオンHD&PE50ポンドでは投げづらくてしょうがなかったので、途中からハーヤンパパさんのタックルを借りましたw
タトゥーラエリート(パトリックウォルターモデル)とタトゥーラ80の組み合わせ、かなり使いやすくてグッドでした!

釣りを開始した池の反応がイマイチになったので、2つ目の池に移動。

このエリアには道路を挟んで池が4つあり、徒歩で移動できるという夢のような環境。
二つ目の池もパラダイス感が凄いです。

前日の釣行では、この池が一番手応えがあったので、期待度マックスです。
先行者もいなくてラッキー!
が、興奮のあまり、またやらかしてしまうアホルアービルダー。

キャストミスをして、木から垂れ下がっていたラインにルアーが絡まり、たった一個しか無かったアタリルアーのタイニーシムコーのライトウェイトモデルをロスト(大泣)
大切なプロトタイプロストにマジ凹みながらも釣りを再開したら、ピーコックさんがヒット!
ルアーはエリー95SD。
そして、エリー95SDで連発!!
エリーでバイトが無くなったので、タイニーシムコーのノーマルウェイト(7gぐらい)を試してみたら、マーヤンシクリッドがヒット!
ティラピアみたいな魚ですが、この魚もルアーによく反応してくれます♪
そして、同じくタイニーシムコーにナイスサイズのピーコックバスがヒットしたものの、ランディング寸前でフックオフ!

針が外れた後も、魚がまだウィードの上にいたので、なんとか捕まえてやろうと思って飛び込んだのですが逃げられましたw(この日2度目のドボン)
ドボンで魚を驚かせてしまったのか、その後は反応が無くなってしまったので、作戦変更。

頑なに非公開を貫いている(漏れてるけどw)プロトフロッグを満を辞して登場させてみました。
このライブの前日の夕方にハーヤンパパさんがフロッグでビッグサイズのピーコックバスをキャッチされていたので、それと同じ作戦を発動w
が、そんなにうまいこと行くわけもなく、こんな感じでアシ越しにフロッグを投げてアシ際の魚を狙ってみましたが不発。

このプロトフロッグ開発はだいぶ難航してて、今まで試作モールドを何個も作り、現在4箇所目の工場にトライしてみてもらっているところなのですが、ようやくようやく希望の光が見えて来た感じです。(感涙)
まだまだ克服する必要があるハードルはいくつもありますが、ずっと問題になっていた点が今回のプロトで一気に解決し、僕的には大ハッピー。
ボツになりそうな可能性80%だったのが、製品化を実現できる可能性80%ぐらいのところまで一気に大躍進を遂げました。(嬉しすぎる。泣)
そして、迎えたラストチャレンジ。
今回もドラマが起こってくれました!
一番釣れていたスポットに戻り、タイニーシムコーを試したら、この日1番のナイスサイズのピーコックバスがヒット!!
ライブラストを飾ってくれたこの魚には本当に痺れました

今回はフロリダの熱波対策でいつもより2時間早い時間に開始したライブだったにも関わらず、沢山の方にご観覧頂きただただ感謝です。
皆様、本当にありがとうございました!
■ NLW Fishing Live - オカッパリでピーコックバス狙い
というわけで、ここから先はその後の釣りについて書いてみたいと思います。
その後も、タイニーシムコーや、レギュラーサイズのシムコーでもピーコックバスをキャッチし、シムコーシリーズの強さを確信。(写真が保存されておらず写真はありません。泣)
シムコーではタイニーサイズでもレギュラーサイズでもフロントのタイイングアイを用いて使用しました。
フロントアイを使用すると上下の動きだけではなく、左右へのダートアクションも発生させられるので、こういうリフト&フォールが効く魚にはオススメです♪
(レビュラーサイズのシムコー75&75HWも全く同じ特性を持っています)
そして、そういう動きが効くんなら、これも効くんでね?と試してみたスメルトヘッド2/7オンス+ドロップショットミノー3.4インチにも案の定ヒット!

ICASTで出会ったガイドさんが、俺はソフトベイトでピーコックバスは人生で1回しか釣ったことがないとおっしゃるほどソフトベイトへの反応が悪いピーコックさんですが、正確にはソフトベイトのゆっくりした動きに反応しづらい魚なんじゃないかな?という印象を持ちました。
スメルトヘッドの2/7オンス以上のモデルにドロップショットミノーなどのストレート&扁平系ソフトベイトを装着して、ジャークするとビョンビョン飛びまくるのですが、それにはピーコックバスも良い反応を見せてくれました。
この釣りはスポッテッドバスにも効いたので、スモールやラージにももっと試してみようかな?と思いました

おそらく雄だと思われるピーコックさんの頭のコブ。

このコブが何の役に立つのかわかりませんが、なんかかっこいいです。
ハーヤンパパさんもナイスピーコックをキャッチされていましたよ〜♪
エリー95SDのミラージュレイカー
ベビーチッパワRBブレードのオレンジタイガー。
これって後で思ったのですが、完全にマーヤンシクリッドみたいな色ですねw
プロトフロッグでキャッチされたビッグサイズのピーコックバス。
49センチありました!(祝)
今回の初ピーコックバスチャレンジで感じたのは、小さめでピュンピュン泳ぐハードベイトに反応が良く、今回の釣りではタイニーシムコーへの反応がその他のハードベイトと比較してレベチな感じ。

おそらくですが、エリーのスモールサイズ、例えば75とか55とか作ったら相当凄いことになるんじゃないかと感じました。
というわけで、今回のライブ&ブログをもちまして、小さいエリーを作る宣言をして今回の振り返りの締めとさせて頂きたいと思います。
それでは!