【新製品】ドロップショットミノー 2.5 & 3.4インチ G3

ようやくこの事を皆様にご報告できる日がやってきました。

今日のブログでは新発売となるドロップショットミノー2.5インチと、謎のアップデートを遂げて復活する3.4インチについてお話しさせて頂きますね。

【新製品】ドロップショットミノー 2.5 & 3.4インチ G3_d0145899_02294359.jpeg

というわけで、まずは2.5インチの話から。

【新製品】ドロップショットミノー 2.5 & 3.4インチ G3_d0145899_02513380.jpeg
Dropshot Minnow 2.5" G3
全長:2.5インチ(64mm)
重量:1.8g前後
入り数:7本
価格:880円(税抜)/968円(税込)


小さいドロップショットミノーが欲しい、と沢山の方々からご要望を頂いていたのですが、この度ようやく世に送り出せる運びとなりました。

この2.5インチモデルですが、どんなルアーかというと、これはもう3.4インチの小さい版。
それ以上の説明が思いつかないので、そんな感じのルアーをイメージして頂ければと思います。(なんて手抜きな説明w)

名前の通り、ドロップショットリグ(ダウンショットリグ)での使用はもちろん、ジグヘッドに装着してミドストなどでも使って頂けるルアーに仕上がっていると思います♪

ご参考までに大きさの比較写真。
【新製品】ドロップショットミノー 2.5 & 3.4インチ G3_d0145899_02313314.jpeg
上:3.4インチ
下:2.5インチ

カラーは従来の7色をそのまま2.5インチでも採用。
3.4インチだと、ちょっと大きいかな?みたいな時にぜひお試し頂ければと思います。

正直、五大湖とかだと3.4インチで事足りてしまうことが多いので2.5インチの出番はそれほど多くないですが、日本ではこれぐらいのサイズの方が出番が多いかもしれませんね。

という訳で、2.5インチの説明は以上です。

えっ?そんな簡単に説明を終わらせちゃうんですか?と言われてしまうかもしれませんが、僕的には冒頭の数行で全て説明できてしまっているので、実は説明する事がなくて困っていますw

ドロップショットミノーとはなんぞや?という方は下記リンクの記事をご覧頂ければ幸いです。




ここから先は3.4インチについて書かせて頂きますね。

今回復活する3.4インチですが、実は謎アップデートが施されての復活となります。

謎アップデートって何?って気になられた方は下の写真をじっくりとご覧下さい ↓
【新製品】ドロップショットミノー 2.5 & 3.4インチ G3_d0145899_02300832.jpeg
何かお気づきになられましたか?

はい、パッケージが違います!

と、お答えになられた方、大正解です!!

でも、それだけでしょうか?

もう一つの秘密がこのパッケージに表示されています。それがこれ↓
【新製品】ドロップショットミノー 2.5 & 3.4インチ G3_d0145899_02315508.jpeg
G3というモデル名にお気づきになられましたでしょうか?

そんなんすぐ気がついたわ!

という方には、ドロップショットミノーオタクという称号をNLWより差し上げますw

そうなんです。今回復活を遂げる3.4インチにはG3というモデル名が追加になっています。

では、G3って何?って気になりますよね?

えっ?気にならない。

まぁ、そう言わずにアホルアービルダーの話に耳を傾けてやってくださいw


このG3はジェネレーショ3という意味になります。
日本語で言えば3世代目。

3世代目???西根さん、何言ってるの?意味が全然わからなーい、という方がほとんどではないかと思います。

もし、これをご存知の方がいらっしゃいましたら、その方は産業スパイレベルのドロップショットミノーオタクであると断定して良いでしょう。

この事はそれぐらい知られていないというか、そもそも今ここで初めて書きましたw

なので、ご存知なかったとしても、はっ、ドロップショットミノーオタクの俺としたことが、そんなことも知らなかったなんて‥‥などと恥じられる必要はありませんw

この話をさせて頂くには、少し時計を巻き戻して過去に遡る必要があります。
実は今回、G3として復活するドロップショットミノーはその名の通り、3世代目のモデルになるんですね。

この写真のドロップショットミノーがG1とも言える第一世代。
【新製品】ドロップショットミノー 2.5 & 3.4インチ G3_d0145899_02320936.jpeg
この1号機が完成したは2016年頃になります。

この第一世代のドロップショットミノーは実によく釣れたのですが、製造コストが高すぎて釣具店様での販売が不可能という致命的な問題を抱えていました。
そんなこともあって、このモデルは北米限定でNLW直販オンラインショップオンリーで細々と販売させて頂いておりました。

しかし、それでは沢山の方に使って頂く事が難しいですし、なんとかして釣具店様で気軽にお買い求め頂けるところまで持っていけないかと模索し、工場探しを開始しました。

そして、そんな地道なリサーチが実を結び、コスト的にもなんとか行けそうな工場が見つかり、第一世代のドロップショットミノーをオンラインで細々と販売を続ける傍らで第2世代の研究をスタートさせたのでした。

が、これは本当に厳しい挑戦でした。

そもそもドロップショットミノーの製造法であるハンドポア製法は通常のソフトベイトで用いられているインジェクション製法とは全く異なる製法で、品質の安定性はインジェクションのようにはいきませんし、手間もかかる為、コストも高くなります。

まぁ、言ってみればソフトベイトを1本1本ハンドメイドで作っていると思って頂いても良いかもしれません。

なので、それを量産するというのは困難で当然なのです。

そして、そんな挑戦で最後の最後まで一番のネックになったのは素材。

素材の特性はソフトベイトの命とも言える最重要事項なのですが、ドロップショットミノーの量産化を目指して協力をお願いした工場は、ハンドポア製法は可能だったものの、G1のような特性を持った素材をどうしても見つける事ができず、それが一番の課題となりました。

そこで、何年もかけて素材探しや製法の研究などを続けてみることに。

が、工場から出来上がってきたサンプルはどうしても納得がいくものにならず、G1の劣化版みたいなものばかり。(涙)
最後はもうドロップショットミノーは廃盤にするしかないかも、というところまで追い詰められてしまったのでした。

そんな折、工場の人達から、ヒロシ、もう一回だけ挑戦させてくれと申し出があり、それがダメならドロップショットミノーは廃盤にすると決めて、ラストチャレンジに賭けてみることになりました。

その時のことは今でも鮮明に覚えているのですが、中国でのミーティングから帰る間際、ヒロシ、これを試してみて‥‥と手渡された小さな箱。
その小さな箱を開けてみると、出来立てホヤホヤのドロップショットミノーのサンプルが綺麗に並べて詰められており、作って下さった方々の想いが伝わってくるようでした。

そして、カナダに帰国するなり実釣テストを行ったところ、十分に満足できる結果を得ることができ、ついにドロップショットミノーは廃盤の危機から脱し、量産化の道へと歩みを進める事ができたのでした。

そのモデルが、現在皆さんに使って頂いている第二世代のドロップショットミノーです。
(ジップロックパッケージにて販売させて頂いてきたモデル)

【新製品】ドロップショットミノー 2.5 & 3.4インチ G3_d0145899_07025884.jpg

そして、時は流れ、ある日、工場から一つの荷物がカナダの工房に届きました。

なんだろう?と箱を開けると、そこにはドロップショットミノーのサンプルが入っており、それを手に取った瞬間、非常に懐かしい感触を瞬時に思い出したのでした。

それはG2の研究でどうしても再現する事ができなかったG1の素材感そのもの。
手の中にあるサンプルの感触はまさにそれだったのです。

そのサンプルはほぼ忠実にG1の再現に成功していて、早速工場に問い合わせてみると、ピッタリの素材が見つかったとのこと。
そうなのです。工場の人達はG1の事を忘れずに挑戦し続けてくださっていたのです。

もうね、ホント感謝しかありません。(感涙)

もう、僕の中ではG1を再現できるかもしれないと言う可能性が見えてきたことにワクワクが止まらず、即座にG3構想が頭に湧き上がってきたのでした。

五大湖の実釣テストでも爆発。
【新製品】ドロップショットミノー 2.5 & 3.4インチ G3_d0145899_08200710.jpeg

ではG2とG3、何が違うかと言う話になるのですが、ほんの少しだけ柔らかさが異なります。

この写真はG2。
【新製品】ドロップショットミノー 2.5 & 3.4インチ G3_d0145899_02323218.jpeg
第2世代のドロップショットミノー3.4インチ

そして、これがG3。
【新製品】ドロップショットミノー 2.5 & 3.4インチ G3_d0145899_02324757.jpeg
ドロップショットミノー3.4インチ G3

ここまでこんな大袈裟な話を繰り広げてきたクセに、たったこれだけの違いかい?とお思いの方はいらっしゃるかもしれませんが、ドロップショットミノーを使い込んで下さっている方にはきっとご理解頂けると思っています。

ボディーが柔らかくなることでどんなメリットがあるかというと、ミドストやDSリグのスイミングなどでナチュラルに泳がせやすくなるでしょうし、DSリグの放置でしか食わないような時などに重要になる自発アクションもより自然なものになります。
それは言葉を変えて言うとしたら、プレッシャーが掛かったような状況下やタフなコンディション下でも力を発揮させやすくなるという事でもあります。

もちろん、使用法やシチュエーションによっては硬めの方が良いこともあります。
例えばですが、スメルトヘッドに装着してワインドで使いたい時などはG2の方がルアーをダートさせやすかったりしますし、シェイクでバネを効かせたい時などもやはりG2が向いていると思います。

素材が少し柔らかめになることで心配になるのが針持ちですが(ドロップショットミノーの場合は特に)、もちろん耐久性抜群ですとは全くもって言えませんが、柔らかいけどモチモチと粘る素材なので、針持ちに関してはG2と同じぐらいだと思います。


【新製品】ドロップショットミノー 2.5 & 3.4インチ G3_d0145899_07312585.jpg
Dropshot Minnow 3,4" G3
全長:3.4インチ(85mm)
重量:3.0g前後
入り数:7本
価格:900円(税抜)/990円(税込)



というわけでようやく完成したドロップショットミノー2.5インチG3と3.4インチG3。

2.5インチは新登場なので厳密に言えばG1ですが、3.4インチがG3なのに2.5インチがG1だと混乱を招きそうなので、G3で統一させていただきました。(そこは適当w)

ってか、なんかG3って響きがカッコいくないですか?w
なので、今回のドロップショットミノーに使っている素材名がG3である、ぐらいの寛大なるお心で受け止めて頂けると幸いに存じます。

というわけでいよいよデビューが近づいてきたドロップショットミノー兄弟達。
順調にいけば、クリスマス前ぐらいに世に送り出せそうな予定ですので、ぜひこの冬お試しいただければ幸いです!

【新製品】ドロップショットミノー 2.5 & 3.4インチ G3_d0145899_02331118.jpeg

そうそう、書くのを忘れていたのですが、アップデートといえば、今回パッケージも完全リニューアルしてブリスターパックになりました。
これでパッケージの中でルアーにクセがつくことが減ると思います。

お取扱店様、問屋様には近日中にご案内を差し上げますので、どうぞよろしくお願いいたします。


■ ドロップショットミノー2.5 & 3.4" G3 スペック

Dropshot Minnow 2.5" G3
全長:2.5インチ(64mm)
重量:1.8g前後
入り数:7本
価格:880円(税抜)/968円(税込)

Dropshot Minnow 3.4" G3
全長:3.4インチ(85mm)
重量:3.0g前後
入り数:7本
価格:900円(税抜)/990円(税込)

■ドロップショットミノー Webページ



by nishinelureworks | 2023-12-07 02:29 | Soft Bait | Trackback

ルアー開発、釣り、その他もろもろの徒然記


by nishinelureworks
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30