ハイフロートジャークベイトのキモ
2008年 02月 20日
それは、ルアーをストップさせた瞬間にルアーが発生させる一瞬の挙動とリーリングを始めた時の泳ぎだしの鋭さ。
これは絶対に無視できない重要事項と考えています。
何故かと言うと、昨日、ハイフロートジャークベイトのバイトは浮上時に多いと書きましたが、もっと厳密に言えば、ルアーがストップした瞬間と動き出す瞬間に最も多くのバイトチャンスが訪れるからなんです。
ストップ時の挙動って言うと、例えばメガバスのヴィジョン95などのブルブルアクションを思い浮かべられる方も多いかもしれませんが(ちなみにヴィジョン95もリップライザーに負けず劣らず凄いジャークベイトだと思います)、それに限らず僕が重要視しているのは、ルアーが止まった瞬間に不自然な動きをしていないかという事。
サスペンドミノーであればそのまま漂っているだけなので大した影響はありませんが、フローティングミノーの場合は、この直後に浮上というアクションが必ず発生するので話は全く違ってきます。
そのアクションの変わり目の一瞬に発生させる挙動が非常に大切。
浮上姿勢は今流行の頭上がりでも、トラディショナルな水平浮きでも良いと思うのですが、イメージ的にはスイミングアクションから浮上アクションへの移行が自然に繋がっているものが良いと感じています。
って言うか、全ての動きが一連の流れで繋がっているというのは人間が思う以上に大切な要素ではないかと思います。
話は少し脱線するのですが、僕が特にそう感じたのは、芦ノ湖のスレッからしブラウントラウトをフローティングミノーで狙ってた時。
下から浮き上がってきたモンスタークラスのブラウントラウトがミノーに襲い掛かろうとした瞬間に、ミノーが不自然な動きをして、はいさいならぁ~~~~!って苦い経験を何度もしています。(泣)
トラウトとバスでは若干違うのかもしれませんが、僕的には絶対に外せない要素ですね。
そして、その自然な動きを出しやすいのが発泡ウレタンを含めたソリッドルアーなんです。
動き出しも固定重心の方が遥かに鋭いですしね。。。それはまた何時か書きますね。
あっ、そうそう最近流行の頭上がりの浮上姿勢ですが、本物の魚の動きを観察してもやっぱりそうやって浮いてきますし、本当に理にかなっていますよね。
ただ、だからといってあんまりにも頭上がり(というか尻下がり?)はフッキング率が悪くなりますので要注意です。
僕も色々試してみたのですが、あまりにも角度が立ちすぎるとミスバイトが多くなるようですね。
バスが狙いを定め辛いのか、吸い込み辛いのか、理由は良く分かりませんがミスバイトが多くなります。
それと、これは今までの話とかぶりますが、頭上がりの浮上姿勢に移る時の動き方も大切みたいです。
上手く言えませんが、スイミング状態(水平姿勢)の延長線上でス~と自然な感じで頭を浮かせてくるものは良いと思うのですが、止めた瞬間にいきなり尻尾がカクって下がって、それから頭上がりに浮いてくるものは全く別物と感じています。
もしかすると、それはそれで良い時もあるのかもしれませんが、考えてみれば、本物の魚が水平姿勢からいきなりカクって尻尾だけを沈めるのってかなり無理な動きですよね。(そんな事を試しているうちに失敗プロトモデルが増える。笑)
実際には、胸鰭をヒラヒラさせて(もしくは浮き袋の浮力?)ホバーリングしながらスーって浮いてくるのが自然だと思います。
そんな事を想像しながらジャークベイトを投げ倒してみても面白いかもしれませんねっ!
うーん、こんな事を書いてたら無性にフローティングジャークベイトを作りたくなってしまったぞ~!(爆)

