マイク・アイコネリの言葉
2008年 02月 27日

今回のクラシックで自分的に凄く心に残った言葉があります。
それは、マイク・アイコネリが最終日のステージで観客に訴えかけていた言葉。
”子供達をぜひ釣りに連れて行ってあげて下さい。それがバスフィッシングの未来に繋がるんです。”
グッときました。
僕も本当にそう思います。
思わずアイクのファンになってしまいそうです。(笑)
今の日本のバスフィッシング業界を取り巻く環境は非常に厳しいですが、このアイクの言葉こそが未来への希望と僕自身は感じています。
考えてみれば、今の日本のバスフィッシング産業を支えて下さっている釣り人の多くは、僕と同じ年齢ぐらいの方が多いですよね。
自分の事を振り返っても、子供の養育費は掛かるし、仕事の責任は増えるし、人によっては家のローンなどを抱えていらっしゃる方も多いのではないかと思います。
そんな、金銭的にも時間的にも制約がある中で、釣りになんかそうそう行けませんよね。
お恥ずかしい話ですが、僕自身、未だにルアー1個、ライン1本買うのに本当に悩みます。
僕の場合はとてもありがたい事に、友人の方々が良さそうなルアーが手に入るたびに勉強用にと送って下さるので非常に助かっていますが(テスターの川崎さん、愛知のTさん、東京のKさん、カリフォルニアのラファエル、本当に何時もありがとうございます!)、我が家の厳しい財政事情ではルアー1個選ぶのにもメチャクチャ悩みます。(苦笑)
たぶんそれが普通のお客さんの感覚というか、そんな僕と同じような境遇の方が沢山いらっしゃると思うんです。
そんなだから、1個のルアーを買って頂くありがたみは本当に心に染み入ります。
皆さんが限られた時間と限られたお金で釣りに行かれた時、はたしてNishine Lure Worksのルアーで楽しんで頂けるだろうか?何時も自問自答します。
そんなだから絶対に手は抜けないし、今までも、そしてこれから先もこの気持ちはずっと変わらないと思います。
話が脱線しました。
話をマイク・アイコネリの言葉に戻します。
本当に子供達を釣りに連れて行ってあげて欲しいと願っています。
今の世の中、子供達が自然に触れ合える機会って少ないですよね?
僕自身もじーちゃんに連れられ、物心ついた頃から川や池に釣りに行っていました。
その当時のドキドキやワクワクは今でも決して忘れる事が出来ません。
水の匂い、風の匂い、そして魚を初めて触った感触・・・・・・未だに鮮明に思い出すことが出来ます。
そして、そんな経験があったからこそ今の自分があるのだと思います。
今回のクラシック優勝者のアルトン・ジョーンズも、”自分に釣りを教えてくれたお爺さんに、この姿を見せたかった。”ってコメントしてますが、祖父母や両親から教わる事って本当に計り知れないですよね。
僕も自分の子に限らず子供達が望めば、ぜひ釣りに連れて行ってやりたいと思います。
きちんとしたバスフィッシングの知識を持った親から育った子供であれば、世の中の歪められた報道などに惑わされる事もきっと無いと思うんです。
日本に真のバスフィッシング文化が根付くのは、それぐらい膨大な時間が掛かる事なのかもしれませんね。
そして、その時に、”俺は昔このルアーで良く釣ったんだ、今でも良く釣れるぜぇー!”って言ってもらえるようなルアー作りをして行きたいですね。
んー、話がヤケに長くなってしまいました。
今日はアイクの言葉にヤラレました。(笑)
■ 画像拝借 ESPN

