BASSエリートシリーズ 第1戦 ハリスチェーン(フロリダ) 最終日
2008年 03月 10日
最終日に15ポンドを持ち込んだマイク・マクリーランドが劇的な大逆転優勝を飾りました。
マイク・マクリーランドはこれでツアーレベルの大会で3度目の優勝となります。(オープンレベルの優勝を入れると6回目)
ちなみに2006年にエリートツアーデビューしてから毎年1勝ずつ上げている事になるので、これってマジで凄いですね!
それにしても、フロリダのトーナメントには魔物が住むとは良く聞きますが、本当に一瞬先は闇と言う感じですね。
それほど紙一重のところで皆釣りをしてるのでしょう。
優勝者のマイク・マクリーランドはズームのトリックワームをデッドスティッキングで用い、ベッドがらみのバスを使ったようです。(3/16と1/4オンスのスリップシンカー)
何でもプラ2日目、リリーパッドの中にトリックワームを放り込んだ時に電話が掛かってきて、その放置したワームに3ポンドハーフのバスが食ってきたそうです。
ホント、何処にヒントが転がっているかわからんもんですね。
釣ってた場所は、”アイソレート・パッド・クランプ(孤立したリリーパッドの塊)で、他のリリーパッドに比べて少し水深が深かった事とハードボトムであった事がキーだったと思う。”とコメントしてました。
2位のブライアン・スノーデンは今日、4ポンドフィッシュをバラしてしまったみたいです。
コールドフロントの影響で水温が大きく下がった事から、”おそらく、もっと小さくてフィネスなワームに変えるべきだったんだと思う。でも釣れてたパターンを変えるのは非常に難しかった。”とコメントしています。
ちなみに、ブライアンの本大会でのメインベイトはリアクションイノベーションズのスウィートビーバーとズームのウルトラバイブクローとの事です。
それにしても、ブライアンはこれで4回目の2位。
凄まじいプレッシャーだったとは思うのですが、ホント、僕ら凡人には全く想像もつかないような次元の話なんでしょうね。
何時か絶対にブレイクスルーして欲しいです。
日本人アングラーでは清水盛三さんが9位でフィニッシュと、好スタートを切られました。
写真は朝のスタート前のものですが、盛三さんがリグっているのは伝家の宝刀「D-ZONE」かな?
今日のライブウェイインショーで盛三さんが釣られているシーンが流されたのですが、水中の何かに絡まれたバスを、数分間かけて苦労の末キャッチしていた姿が印象的でした。(ちなみにその時のタックルはスピニング)
Name Day1 Day2 Day3 Day4 Total
1 Mike McClelland 15-13 15- 4 13- 1 15- 0 59- 2
2 Brian Snowden 17- 3 20- 0 16-13 0- 0 54- 0
3 Bobby Lane 7- 6 26- 9 8-11 10-10 53- 4
4 Chris Lane 11- 4 10- 3 19-12 11- 7 52-10
5 Dean Rojas 18- 2 10-11 13- 9 6- 7 48-13
6 Steve Kennedy 12- 8 9- 0 16- 9 10- 6 48- 7
7 Rick Ash 15-12 14-12 6- 8 7-10 44-10
8 Todd Faircloth 11-13 15- 3 7-15 9- 8 44- 7
9 Morizo Shimizu 11- 1 14-13 11- 5 6- 9 43-12
10 Bradley Hallman 12-15 11-15 10- 1 8- 0 42-15
11 Mark Menendez 10- 4 24- 9 4- 4 3- 5 42- 6
12 Kenyon Hill 11- 4 11- 0 13- 1 0- 0 35- 5
最終成績はこちら...
■ 写真拝借 ESPN
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ウェイインステージのブライアン。
はぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・僕もマジでかなり凹みましたよ。(泣)
今日はヤケ酒だぁ!!(飲めないけど)