Beatour SD85F プロトモデル
2008年 04月 02日
昨日のひでさんのブログをご覧頂いた方は、既に目にされていると思いますが、
↓ ↓ ↓ のルアーが、現在開発している新型ルアーです。
機種名は「Beatour SD85F」。
ご覧の通り、ビーツァ系のボディー形状を持つジャークベイトです。(もしくはジャーキングシャッド?)
ビーツァを母親とするSD85F。
SD85FのSDの意味はスライドダートを意味しています。
以前、こちらのブログで「パワーダート」と「スライドダート」の違いについて書かせて頂きましたが、このSD85Fはスライドダート系ジャークベイトです。
サイズは85mm。
ウェイトはまだ確定ではないですが10gちょいぐらいになる予定です。
もちろんフローティングです。
アクションはビーツァ譲りのハイピッチウォブル。
軽いジャークでヒュンヒュンと跳ねまくります。
詳しい事はルアーが完成したら書きたいと思いますが、このルアーのダートアクションには物凄くこだわってるんですよ~。(笑)
このSD85Fのダートアクションは、単純に左右にスライドするようなタイプではなく、跳ね上がったり、ダート中にヒラを打ったりと、かなり複雑な動きをします。
めちゃくちゃな例えですが、このSD85Fのダートはスラッゴーのダートアクションみたいな感じとでも言えばいいのでしょうか。
平面的なダートではなく立体的なダートをイメージしています。
その秘密はこれ ↓ ↓ ↓
体高に対して、体幅がかなり薄くなっています。
この扁平ボディーが水を掴み、ダート中にもヒラを打ちやすくなるんですね。
このSD85Fは、ビーツァでどうしても食わない状況に出くわした事があって、タダ巻きで食わねーならジャークやろ!と、もの凄く単純な理由で開発がスタートしたんです。(爆)
最初のウッドプロトモデルから、かれこれ3年以上いじり続けています。(汗)
以前、ブログでハイフロートジャークベイトの開発を断念したと言う話を少しだけ書かせて頂いた事がありますが、このSD85Fはそのルアーとは全くの別路線で、ビーツァのジャークモデルとして開発しています。(純粋なハイフロートジャークベイトも作りたいんですけどね~)
イメージ的には、アフターの回復バスや秋の活性の高いバスを、ビシバシとアグレッシブに攻められるフローティングジャークベイトって考えています。
まだどんな可能性が眠っているか解らないですけど、今年のアフター時期にはリリースしたいと考えておりますので、どっか頭の片隅にでも覚えておいてもらえるとウレシイです。
ホントね~、作りたいルアーがありすぎて困っちゃいます。(汗)
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