BASSエリートシリーズ 第3戦 ファルコン・レイク(テキサス) 最終日

BASSエリートシリーズ 第3戦 ファルコン・レイク(テキサス) 最終日_d0145899_14262955.jpg超ヘビーウェイト戦となったBASSエリートシリーズ第3戦を制したのは、ツアー暦35年の大ベテラン、ポール・アライアスでした!

最終日、ホントに凄い大ドンデン返しで、ずっと首位を守っていたアーロン・マーテンスがまさかの大崩れ。

BASS最重量記録を10ポンド以上も上回る132ポンド8オンスという大記録を引っさげての堂々の優勝です!!
ポール・アライアスは、ツアーでの初優勝となるそうです。

ポール・アライアスのパターンは、岬でのディープクランキングとキャロライナリグのズル引き。
今日ウェイインした魚のうち3匹はクランクベイトで、2匹はキャロライナリグで釣った魚だそうです。

使用ルアーはクランクベイトがマンズ社の20Plusのオールド。(カラーはチャートリュースパターン)
他に使用したクランクベイトはルーファー・ジェンセン社のホットリップスだそうです。

ワームはマンズ社のジェリーワーム12インチとの事でした。
ジェリーワームって、懐かしー。。(笑)

これらのルアーで水深15ft~18ft(約4.5m~5.4m)のディープを狙ったそうです。

ライブウェイインショーを見てたら、ポール・アライアスの釣りシーンが流されていたんですが、往年のニーリングテクでディープクランクを引く姿は何ともかっこよかったです。
考えてみれば、ポール・アライアスって僕がバス釣りを始めた頃には既にプロとして活躍してたわけで、当時の事を凄く懐かしく思い出してしまいました。

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この写真は今大会中で最大ウェイト(1DAY)を持ち込んだテリー・スクロギンス。
ウェイトは44ポンド4オンス!!
壮観ですよね。(笑)
速報では、テリー・スクロギンスによってBASSの1DAYレコードも破られたとお伝えしましたが、僕の早とちりでした。ゴメンナサイ。(陳謝)
ディーン・ロハスの持つ記録(45ポンド2オンス)には少し及びませんでした。

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この写真は本日の湖上写真です。
アングラーはマーク・デイビスですが、やっぱキャロライナリグですね。
写真では良く分かりませんが、ドえらく長いリーダーですな。(笑)
めっちゃ、投げづらそうですが、今度僕も試してみようかな♪

今回のトーナメントでは昨年カリフォルニアのクリアレイクでスティーブ・ケネディーが樹立した122ポンド14オンスという記録を、6人のアングラーが超えました。

この記録って当分破られ無さそうな気もするのですが、これがもしプリスポーンの時期だったらどんな事になったんでしょう。
想像するだけでもおっそろしー!!(笑)

さてさて、来週はレイクアミスタッドで第4戦が開催されます。
こちらも全米に名を馳せるビックバスレイクなだけに今から楽しみです!!

   Name       Day1    Day2    Day3    Day4   Total
1 Paul Elias      28- 5    39- 1    27- 7    37-11   132- 8
2 Terry Scroggins  33- 1    25- 1    29-14   44- 4    132- 4
3 Byron Velvick    34-14   41-11    25- 3   30- 3    131-15
4 Aaron Martens   42- 0    37-13   29-11   19-15   129- 7
5 Mark Davis      35- 4    33- 9    33- 4   26-14   128-15
6 Scott Rook      35-12    24- 9    35- 4   30- 1   125-10
7 Scott Campbell   33-15    25- 6    29-15  30-13   120- 1
8 Jason Williamson  33- 4    27- 9    27- 8   29-13   118- 2
9 Ben Matsubu     24-14    30- 3    34- 0  25-12   114-13
10 Casey Ashley    28- 2    28- 4    34- 1   22-12   113- 3
11 Michael Iaconelli  34-11   31-10    25-12   20- 5   112- 6
12 Rick Morris       25- 7    29-10    36- 1   17- 5   108- 7

■ 最終成績はこちら...

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■ 写真拝借 ESPN

おまけ
BASSエリートシリーズ 第3戦 ファルコン・レイク(テキサス) 最終日_d0145899_1453172.jpg
今日のおまけネタもマイク・アイコネリ。
今日のウェイインで明らかになったのですが、今回のアイクのメインパターンの一つはなんとなんと例の「トゥルーライフ・スイムベイト」(トゥルータングステン社)だったそうです!
使ってたカラーはティラピアパターン。

今回のトーナメントはポストスポーンの時期に当たった事もあって、トゥルーライフの出番はあまり無さそうだなーと期待はしてなかったのですが、アイクはしっかりと使っていたようです。
キャロライナリグパターンとの併用だったみたいですが、キッカーの多くはトゥルーライフ・スイムベイトで釣ったそうです。

パターン的にはスピナーベイトのスローロールのような感じで水深10ft(約3m)ぐらいのところをゆっくり引いたそうです。
アイクいわく、”こんなスイムベイト今まで見たことねー!”ってコメントしてました。(笑)



なんか嬉しいですよね。マジで。
ホコリまみれの地下室で必死でトゥルーライフを開発したのを思い出し、思わず泣きそうになりました。
いやぁ、作って良かった。。。

アイクよ、ありがとう!!!
by nishinelureworks | 2008-04-07 08:32 | アメリカトーナメント | Trackback

ルアー開発、釣り、その他もろもろの徒然記


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