BASSエリートシリーズ 第4戦 レイク・アミスタッド(テキサス) 最終日
2008年 04月 14日

BASSエリートシリーズ第4戦、レイク・アミスタッドを制したのはトッド・フェアクローでした!!
トッド・フェアクローは今回の優勝をもって、エリートシリーズ通算2勝目となります。
今回のパターンは6インチセンコーとスイムベイト(たぶんオスプレイのタロン)がメインパターン。
それにプラスして、セビルルアーのマジックスイマー165SKと言うジョイントウェイクベイトを使用して魚を探したそうです。
このルアーを早引きして魚を浮かせ、魚の居場所を探していったみたいですね。
トーナメントの最終日、トッド・フェアクローに劇的な逆転優勝をもたらしたのはトッド・フェアクローが「マジックツリー」と呼ぶ岬上のティンバー。
このティンバーでは以前のトーナメントでビッグフィッシュを連発した事があったらしく、今回は最後までセーブしていたそうです。
で、最終日に入ったところ、見事、8ポンド6オンスを含むビッグフィッシュ2匹をこのツリーからキャッチしたとの事でした。
僕もデビュー当時からトッド・フェアクローの動向には注目していたのですが、1度目の優勝は2006年最終戦のテーブルロックレイクで、ドロップショットを駆使したディープフィッシングと実にらしくないパターンだったんです。
トッド・フェアクローはバリバリのシャロー&パワーフィッシャーマンな事もあってか、テーブルロックで初優勝した時は、それまでにドロップショットをやったことが無かったらしく、しかもスピニングタックルすら持っていなくて、友人のプロからスピニングタックルを借りて大会にのぞんだという逸話があります。(笑)
友人アングラーのエドウィンは最終的に9位フィニッシュでした!!

そしてこの写真は桐山孝太郎さんの写真ですが、桐山さんが手に持ってらっしゃるのはもしかしてジャッカル社の新作スイムベイトでは?(良く分かりませんが・・・・)

次回のエリートシリーズは大きく場所を移して、ジョージア州クラークスヒル・レイクで開催されます。
昨年も同じ時期にこの湖でエリートシリーズが開催されたのですが、その時は「ペンシルポッパー」がキーパターンだったように記憶しています。
今年はどんなドラマが繰り広げられるんでしょうね。
楽しみです!!
Name Day1 Day2 Day3 Total
1 Todd Faircloth 23-14 23- 3 29-14 76-15
2 Clark Reehm 28-14 25-12 21- 9 76- 3
3 Kevin Short 21-13 31- 6 22- 7 75-10
4 Mike McClelland 29- 5 23-14 17-14 71- 1
5 Jason Williamson 25-15 29-13 14- 0 69-12
6 Gary Klein 27- 7 20- 9 21- 6 69- 6
7 Greg Hackney 19-12 28-13 19-11 68- 4
8 Billy Brewer 25-12 24- 1 17-13 67-10
9 Edwin Evers 26- 4 23-14 17- 2 67- 4
10 Denny Brauer 27- 3 17- 7 19-10 64- 4
11 Kurt Dove 30- 8 14- 2 17- 2 61-12
12 Kotaro Kiriyama 25- 3 20- 2 11- 2 56- 7
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行ってみた~い!!(笑)
ところで、今回優勝したトッド・フェアクローこと「Todd Faircloth」ですが、日本のメディアでは「トッド・フェアクロス」と紹介される事が多いみたいですね。
この英語読みと日本語読みのギャップってかなりあって、何時も悩んでしまいます。
先日優勝した「Paul Elias」は「エライアス」とも「アライアス」とも聞き取れるし、「エドウィン・エバース」は「エドウィン・イーバース」だし、ランディー・ハウエルは「ランディー・ハウウィー」だし、どちらで書いたらいいのか何時も悩みます。
っていうか、日本で当然のように発音されている「エリートシリーズ」だって、英語読みでは「イリートシリーズ」って発音した方が近いんですよね~。
英語って、ホントに難しいです。
そういう僕は英語では「ニシネ」ではなく、「ニシャイン」って呼ばれます。(爆)
「Nishine」って確かにそう読めますな。(笑)