BASSエリートシリーズ 第6戦 レイク・マーレイ(サウスキャロライナ) 最終日
2008年 05月 19日
勝利の栄冠を手にしたのはフレッド・ルーベニアスでした!!

他の大勢の選手がメインレイクの岬周りでブルーバックへリングパターンを追いかける中、フレッド・ルーベニアスが取った戦略はメインリバーであるサルートリバーでのフロッグゲーム。
実に実にシブイ!!(笑)
サルートリバーで冠水ベジテーションを見つけ、そこを根城にしているバスはブルーバックへリングではなくブルーギルをフィーディングしていたようです。
確かに言われてみれば、フレディーが持ち込んだ魚って他のプロの魚と比べると黒々としてて、まさにカバーフィッシュと言う感じでした。(笑)
この大会では前述の通りメインレイクの岬まわりのブルーバックへリングパターンが主流で、多くのプロはそれに合わせてセビルルアーのマジックスイマーを使っていたようです。(今年の大会でのマジックスイマーの勢いは凄いですね!)
フレディーいわく、他のプロがどんなパターンでどんなルアーを使っていたか心配しなかったことで、自分の直感を信じ切る事が出来た。ってコメントしています。
これって凄く深い言葉ですよね。

ちなみにフレディーはカリフォリニアデルタで育った事もあり、フロッグは得意中の大得意。
自分にとっては究極のコンフィデンスベイトで、アタリがたった5回しか無くとも1日中フロッグをやり通せるぐらい信じているそうです。
ちなみに今回のトーナメントのメインベイトはスナッグプルーフ社のフロッグ。
ブルーギルをイミテートして、喉元がオレンジ色のフロッグをチョイスしたそうです。
ブルーギルを食っているバスにフロッグを使うというのも面白いですね。(笑)
その他のベイトとしては、ズーム社のブラッシュホッグのフリッピング、そして自身が開発に関わったIma社のRoumbaで何匹かの魚を釣ったそうです。
ちなみにIma社は日本のルアーメーカーでシーバスルアーのコモモは名作ですよね。
Roumba(ルンバ)は、ウェイキング用のクランクベイトって言う感じのルアーです♪
友人アングラーのエドウィンは最終日の最大ウェイト(19ポンド4オンス)を持ち込んで3位、ブライアン・スノーデンは6位、イッシュは11位でフィニッシュしました!!
よっしゃぁあああああああ!(喜)
エドウィンは十分に勝てるチャンスもあったトーナメントですが(3日目が惜しい!)、今回の成績でAOYランキングを7位に上げてきました。
ちなみにイッシュはAOYポイントランキング17位、ブライアンは15位と快走中です。
さて、いよいよ2008年BASSエリートシリーズも後半戦に突入します。
今後の試合で彼らがどんな釣り方を魅せてくれるか、今から本当に楽しみです!!
1 Fred Roumbanis 15- 4 13- 2 20- 9 17-14 66-13
2 Steve Kennedy 11- 0 15- 4 22- 4 16-12 65- 4
3 Edwin Evers 19- 5 14-10 11-10 19- 4 64-13
4 Davy Hite 15- 3 10-10 19- 4 19- 0 64- 1
5 Bradley Hallman 16-12 14- 4 14- 1 18- 4 63- 5
6 Brian Snowden 13-13 18-11 13-13 15- 7 61-12
7 Kelly Jordon 17-13 12- 5 13-10 17-12 61- 8
8 Kevin VanDam 12- 0 14-10 16- 1 17- 4 59-15
9 Aaron Martens 11-15 16- 7 18-12 9- 5 56- 7
10 Dave Wolak 14-13 18- 8 10- 9 11- 6 55- 4
11 Ish Monroe 14- 1 9-15 18- 0 11- 2 53- 2
12 Grant Goldbeck 20- 4 14- 0 10- 1 8- 6 52-11
■ 最終成績はこちら...
■ バスマスター関連記事
■ BassFan関連記事
■ BassZone関連記事
■ 写真拝借 ESPN