釣果報告 Tru-Life Swimbait 6inch
2008年 09月 08日
2~3日前の事になるのですが、このブログでもお馴染みのFDカスタムさんから釣果報告を頂きました~!
Tru-Life Swimbaitの6インチブルーギルでナイスバスが釣れたそうです!!
トゥルーライフ、キタァー!!!!!
FDさんから頂いたコメントを下記にご紹介させて頂きますね♪
お客さんからのお誘い野尻湖リベンジ釣行をプチリザーバーで果してきました!!
ルアーはCraigがプレゼントしてくれたトゥルーライフスイムベイト・ブルーギル!!
サイズは40cmくらいですが^^;
BlogにもUPしましたが、面白いし、戦略的に使えるのが良いですね!!
今はウエイトを追加せず、フローティングで使用してます!
あのアクションにあの背びれからの微妙な引き波が良いですね!
スイム時もリアルと言うよりナチュラル!!ロッドワークでのアクションはまさしくギルですわ!
特にこのリザーバーのバスのメインベイトがギルなのでマッチザベイト!!です!!
もう、着水してシャローからのブレイクポイントで巻きを止めた時の反転やヒラ打ちは素晴らしいですね!!
いつも使ってるビッグベイトでは止めるとバスが引き返しますがこのアクションなら思わず食いついてしまうのでしょうね!
FDさん、何時もありがとうございます!
FDさんってホントに凄い方ですわ~。
トラバス用のフィネスルアーから、ビッグベイトまで何でもござれ。
何時もメールをやり取りさせて頂いているのですが、ホントに凄すぎです!
さてさて、このトゥルーライフ・スイムベイト、まだこのブログでも詳しい事は書いて来ていなかったのですが、実は2つの大きな秘密があるんです。
まず一つ目の秘密は、FDさんがコメントされている通り、内部ウェイトを調節できる事。
ボディーに内臓させるウェイトボールの数を増減する事によって、一つのスイムベイトでウェイキング~ファーストシンキングまで調節可能というモノです。
通常であれば、ウェイト量を変えるとアクションも変わってしまうのですが、徹底したボディーバランスの追求とオリジナル素材のボディー浮力調整でこの問題を解決しています。
そして2つ目の大きな秘密はアクション。
これについては、実はあんまり書きたくないんですが、
スイムベイトでリアクションバイトを取る釣り。
そんな釣りが出来るように設計しています。
スイムベイトって、追いかけてくるけど食わないって事が殆どですよね。
そいつらにリアクションで口を使わせる釣り。
たぶん、日本ではまだ殆ど知られていないと思うのですが、カリフォルニアンシークレットとでも言うべき独特なスイムベイトの使い方があるんです。
それが今回FDさんもコメントされている「反転ヒラウチアクション」。
反転ヒラウチって言っても中途半端なヒラウチじゃなくて、いきなり180度反転してしまうぐらいの強烈なモノ。
ユラユラ~って泳いでいたモノが、いきなり自分(バス)に向かって反転してきた時に、リアクションバイトしてしまうというものです。
この反転ヒラウチアクションができるスイムベイトって実はあまり無い(というか殆ど無い)と思うのですが、トゥルーライフを上手く使いこなすとブルーギルが水面直下でエサをついばむような感じのメチャクチャナチュラルな動きが出せるのが特徴です。
このルアーにはエリートツアープロの「イッシュ・モンロー」とカリフォルニアのスイムベイトキング「マット・ニューマン」のノウハウが余すことなく注入されているのですが、そんな彼らがこだわっていたのがこの反転ヒラウチアクション。
そして、それと同等か、それ以上に彼らがこだわっていたのが、全くロールアクションが入らないスイムアクション。
これに非常にこだわっていたのが印象的でした。
この写真は今回FDさんが釣って下さった6インチのブルーギルモデル。
なかなかリアルでしょ?(笑)
でも、この4ピースジョイントボディーからロールアクションを完全に排除するのは本当に至難の業。
一体いくつのプロトモデルを作ったのか・・・・・全く覚えていません。
この問題を解決するだけでゆうに1年以上の開発時間をつぎ込み、一つ一つの問題をコツコツと克服していきました。
このルアーの開発は困難を極めた事もあって、正直、苦しい事ばかり思い出されますが、今年の発売と同時に、多くのツアープロがこのルアーを買い求め、ファルコン&アミスタッドの両レイクで数人の上位入賞プロのキーベイトになりました。(最高位はアミスタッドで2位になったクラーク・リーヘム)
ちなみに、イッシュはこの春のアミスタッド戦までの段階で、トゥルーライフ・スイムベイトだけで50本以上の5ポンドフィッシュ(50センチオーバー)を釣ったって言っていましたし、ちょいと前の話になるのですが、昨年、開発段階のプロトモデルを目にしたKVDが”あのルアー手に入らないか”ってTT社に直接連絡してきたという話を聞いた時は僕自身もかなりビックリしました。(KVDはピーター・スリベロスが使っていたプロトモデルを目にしたらしいです)
なんたって、あのKVDですからね。
かなり異例な事らしいですが、単純に嬉しいですわ~。(ミーハーですな。笑)
このトゥルーライフ、今年は4インチのシャッドモデルと8インチのトラウトモデルがラインナップされます。
日本で正式販売されるかどうかは今のところ聞いていませんが、また何か情報が入りましたらこのブログでもご紹介させて頂きますね。
FDさんの釣行記はこちらですので、ぜひご覧下さい。
http://fdcolors4.exblog.jp/7452451/
ちなみにトゥルーライフ・スイムベイトの紹介ページはこちらになりますので、念の為ご紹介させて頂きますね。
http://www.tru-tungsten.com/swimbaits.html