釣果報告 和歌山 SD85F
2008年 09月 20日
いえ~い!Dさんからの投稿だぁ~♪(嬉)
GRAYZさんって言ったら、熱狂的なファンから絶大な信頼を受ける超ハードコアなメーカーさん。
時流に媚びず、信念を貫き通されるその姿。
妥協を許さないモノ作りに共感を覚えられる方も多いのではないでしょうか。(そういう僕もその一人です)
そんなDさんが生み出されるルアーはまさに唯我独尊。
本当に素晴らしいの一言です。
その作者さんがこのお方!! ↓ ↓ ↓
SD85F X Dさん♪
ある意味、すげーレアな写真かも。(笑)
Dさんより頂いたコメントを下記にご紹介させて頂きますね♪
ニシネルアーワークスファンの皆さん初めまして。
ワタクシGRAYZと言うメーカーをしております““D”と申します。
僕は実は自他共に認める二シネファン。
特に新作このSD85Fは僕的にニシネルアーワークス至上最高の名作だと思っております。
こないだこのルアーを送ってもらいやっとこさ投げに行く事ができました。
オカッパリだったのですがバックウォーター中央でボーっとする激ムズ君にチャレンジ。
ハードジャークしてストップ。
するとはるか彼方のバスが寄って来てガツン!!
ジャスト40くらいですが良い体型でめちゃくちゃ引きました!!
さてこのSD85Fですが同じ作り手として非常に感心し興味をそそられるのはお尻のライン。
実は細く見えてとても太いんです。
まだ完全に理解していないですがあの独特のロールの動き。
ロールアクションって高速リトリーブが苦手なんですがこのルアー、この太いお尻で素晴らしく動きが安定します。
さらに飛行姿勢の安定にも一役かっており抜群の遠投性能。
恐ろしく扱い易い最高のルアーです!
だいたいお尻をゴツくするとルアーはブサイクに見えるモンなんですがそれをまったく感じさせない視覚の錯覚。
簡単に見えてその範疇で仕事するのはホンマに凄いですよね。
さてさて本格的巻物シーズン到来。
僕はクランクベイトのようにただ巻きでガッツリ釣ってやろうと思っています!
ホンマお薦めのミノー?シャッド?クランクベイト?ですよ!
Dさん、ありがとうございました!!
Dさんもコメントしてくださいましたが、SD85Fのテイル形状の太さ。
ズバリと指摘されてちょっと鳥肌が・・・・・・。(笑)
サスガですね。
普通はそんなとこに気がつかないでしょう!ってような些細な部分なのですが、実はこの部分の形状って、SD85Fにとっては超が付くぐらい大切な部分なんです。
というか、まさに生命線とも言っても良いかもしれません。
この写真はSD85Fと5インチログのテイル形状の比較写真。
SD85Fのテイルって、写真をご覧頂いても分かるとおり、かなり横幅が太くなっています。
「縦幅」ではなく「横幅」が太いってとこに意味があるんです。
それはDさんがコメントして下さった通り。
テイルに浮力&重量を持たせる為の工夫です。
そして、それにもう一つ付け加えるとしたら、この部分の形状によってダート時のルアーの飛び方が大きく変わるんです。
SD85Fの独特なキックするようなダートアクション。
この部分のテイルカーブがダートアクションに対しても、ロールアクションに対しても非常に大きな意味を持っています。
SD85Fではこの部分が曲がりすぎてても直線すぎててもダメ。
何時かもどこかで書いた事があるような気もしますが、ルアーの基本性能を決めるのはあくまでボディー形状なんです。
ウェイト設定とかがどうとか、リップがどうとか、それはルアーデザインの部分から見たら
枝葉の枝の部分。
それは、しっかりとしたボディーという幹があって初めて生きてくるものです。
う~ん、やっぱDさんって凄い方ですわ~!!!
この写真は今やDさんの代表作とも言えるヴァベル♪
本当に素晴らしいルアーです。
このクランクについては書きたい事が山ほどあって、とてもここでは書ききれないので、また後日改めて書かせて頂きますね~♪
■ GRAYZさんのHPはコチラ → http://www18.ocn.ne.jp/~grayz/framepage27.html
HP内のコンテンツにD-TALKというコーナーがあるのですが、これがまたマジでヤバイ!(笑)
メチャクチャディープなお話されていますよ~。