貴方は何派?
2008年 11月 30日

スプリットリング、スナップ、直結等々・・・・・・ルアーの接続方法って色々ありますよね。
今日はそんな話です♪
ちなみに僕はスナップ派。
そしてNLWルアーにもスナップを標準装備しています。
これには理由があって、ルアーの動きを殺さない&強度を兼ね備えているのはスナップだと考えているからなんです。
厳密に言えば一番動きを殺さないのはフリーノットなんですけど、フリーノットはラインブレイクが怖すぎます。
で、色んな要素を考え合わせていくとスナップがベストではないかと。(特にクランクベイトやジャークベイト等)
じゃあ、スプリットリングはどう?って話もありますが、これは僕的にはNG。
スプリットリングって、ルアーのタイイグアイとスプリットリングとの接点がワイヤー2重になるじゃないですか。
これがアクションを若干殺してしまうんです。
そして、何故だかはわかりませんが、円形スプリットリングだとルアーが偏って泳いでしまう事があります。
その点、スナップは接触点がワイヤー1本なので、ルアーの動きをそれほど殺しませんし、直進安定性も増します。
なので、僕はルアーを買ったらタイイングアイに付いているスプリットリングは即外して使っています。
たまにルアーに付属しているスプリットリングにそのままスナップを付けて使っていらっしゃる方が居ますが、これは意味が無いのでスナップを使われる場合はタイイグアイのスプリットリングを外してくださいね。
そのスナップですが、スナップを選ぶ際に気をつけなければならない点があります。
ルアーに合ったサイズのスナップを使う事。
それと強度。
あまりにも大きなスナップだとルアーのアクションや浮上姿勢が変わってしまいますし、小さすぎたり、構造的に問題のあるスナップだと強度が足りなかったりします。
サスペンドルアーの場合はスナップの重量によってサスペンドしなくなったりするので、特に注意が必要。
なので数種類のスナップを持っていると便利です。
このスナップですが、アクション的な面から見ると他にもメリットがあって、トップウォータールアーにも非常にマッチしています。
特にドッグウォーク系のルアーは相性が良くて、スナップが振り子のように左右に振れてくれる事によって、ドッグウォークをより簡単にさせる事ができます。
ただし、スケーティング系のルアーに関しては注意が必要で、あまりにも大きなスナップだと、それが水抵抗になってしまってスケーティング幅が小さくなってしまうので注意が必要。
特にスケーティング系ルアーは、浮き角度がルアーのアクションに密接に関係しているので、でかすぎるスナップで浮き角が変わってしまうと動き自体も変わってしまう可能性があります。
色々とスナップの利点を上げてみましたが、なんだかんだ言っても、一番のメリットは即ルアーを交換できる事ですよね。
特にロッドを沢山持てないオカッパリだとルアー交換も頻繁になるので、スナップのメリットは非常に大きいと思います。
僕なんて、時に3~5投でルアーを交換してしまうことも多く、スナップ無しでは釣りが成立しないぐらいです。(笑)
さて、いい事尽くめのスナップですが、欠点が無いわけでもなくて、例えばゴミがスプリットリングに比べて掛かりやすいとか、強度は?などの心配もありますよね。
たぶん、そんな理由でスナップを敬遠されている方もいらっしゃるのではないかと思います。
そんな方にお勧めなのがこのリング!! ↓ ↓

ジャッカルさんのリングなのですが、これは非常に考えられたスプリットリングだと思います。
ワイヤーの片側が2重、そして反対側はワイヤー一本。
このリングを使う際は、リングが2重になっている方にラインを結んでくださいね。
そうする事によって、ワイヤーが1本の方がルアーとの接点になるので、ルアーのアクションを殺しません。
という訳で今日はルアーの接続方法の話でした~♪