ジグレポート第一弾
2008年 12月 06日
まずはジグの水中写真から♪(写真提供、りょうさん)

トレーラー:ブラッシュホグ

トレーラー:パカクロー
ええ感じで立ってますな~♪
やはり、中空ボディーのパカクローの方が立ち角度がキツイですね。
ちなみに、当たり前の事かもしれませんが、ソルト入りなどの高比重ワームではサスガに寝ます。
チョイ高比重のスウィートビーバーで立ったり立たなかったりぐらいの感じ。
ってことで、りょうさんから頂いたテストレポートを下記にご紹介させて頂きますね♪
ちなみにテストフィールドは、マッディーシャローレイクだそうです。
●ウエイト
重いです。。(汗)
「モグラの20gを使用してたので大丈夫かなぁ?」
っと思ったのですが、実際はスゴク扱い辛かったです。。
ボクは、テクナGP TAV-GP70CHJを使用しているのですが、これはバスがバイトした時に違和感を感じさせないように、ティップが入る設計となっているんです。
これが仇となって、ジグのウエイトにサオが負けて、ティップが入る入る。。
ティップがキャスト時に入ってブレるので、飛距離・正確性共に低下してしまいます。
「20gでもエエっすよ!!」って言ってたのにスミマセン。。
やはり、14gが最適かと思われます。
20gジグにトレーラーを装着すると、きっと1ozを超えてると思われますので。。
ただ、ドン深リザーバーでの使用には良いかとも思われます。
池原ダムに通うアングラーの方達は、普通に1ozクラスのジグも使われますしね。
●ヘッドの塗装性能
丸一日の内、3割程の時間を費やしたのですが(それ以外は、ほぼビーツァM5)、塗装の剥げ具合は添付写真の通りです。

ボク個人的には何の問題も無いのですが、仮に発売するとなると、クレームを言う人も居るかもですね。。
「塗装の剥げが、使い込んだ勲章や!!」っとボクは思うのですが。。
●トレーラーキーパー
これはヤバイっすよ!!全くズレません!!
今回は、ZBCブラッシュホッグ(大)を使用したのですが、全くズレません。
これ、ホンマに特許もんですよ!!
逆に、外すのが難しい位ですもん。。
試しに、ボクが知る限り「日本で発売されてるワームで最も脆いワーム」と思われる、○○○クロー(5.5インチ)をセットしたのですが、これでさえズレませんでした。
スキッピングしようが、誤ってカバーにブチ当ててしまおうが大丈夫でした。
ただ、キーパー部に関係ない部分がもげてしまいましたが。。
このキーパーは、絶対的信用『大』ですわ!!(超興奮)
●ブラシガード
良い感じでしたよ!!
今回は、根掛かりゼロでした。
カバーも回避し、且つブラシ自体は固くもないのでバイト自体をガードする事は無いと思われます。
推定ですが。。
釣れてないもんで。。(泣)
このままのガード力で良いかと思われます。
推定ですが。。
釣れてないもんで。。(泣×2)
とりあえず、
ボクが感じたのはこんなものですかね。
ウエイトが…、やはり少し軽くした方が使い易いかな。。
その他の、着低姿勢・フォール姿勢・枝にラインを掛けて誘う際の水中360度ター
ン等、魅力的なアクションをしてくれましたよ!!
りょうさん、貴重なご意見ありがとうございました!!
色々と改良点も見えてきましたね。
早速、ハーフオンスモデルを試作してみたいと思います!!
んー、この中で一番難しそうなのは実は塗料の強度かな?
なんせ、カナダでは良い塗料がなかなか手に入らないのが悩みのタネ。(涙)
色々リサーチしてみる必要がありそうです。
それにしても、この塗料の剥げ方を見ると、ジグのどの部分がボトムに接触しているか良くわかりますね。
りょうさん、テストありがとうございました!!
■ りょうさんのブログはコチラ → http://teamkuise.exblog.jp/