新規釣り場開拓♪ バンクーバー近郊P湿原
2008年 12月 09日
またもや意味不明に長い釣行記になると思うので、お暇な方だけどうぞ~~~。(笑)
このクソ釣れない時期に新規釣り場開拓。
ハッキリ言ってアホ以外の何者でもないっすよね。(爆)
正直、自分でもそう思うのですが、自分の目で見てみないことには何事も納得できない僕。(アホ)
しかも、湿原の釣りなんて初めてだし、どんなルアーを持っていったら良いかすら分からない。
分かっている事と言えば、エントリー地点のみ。
スポットが云々かんぬん言う前の話だし、どんな水色かすら分からない。
って訳で、湿原=シャロー?
で、ベジテーション系は豊富だろうから、水はタンニン系かなぁ~?って勝手な妄想を膨らませてルアーセレクト。(って言っても、ディープクランク系を外しただけなんですけど~。笑)
色々な妄想を膨らませて辿り着いたP湿原はこんな感じでした。 ↓ ↓ ↓

見渡す限りの植生群・・・・・・・・・。
一体何処に水があるのでしょうか?(爆)
手前に見える小さな水路から、何処かに水はあるんだろうなぁってかろうじて自分を納得させます。
今日のオレ大丈夫か?(汗)
不安がフツフツと湧き上がってきます。
そんな訳で超狭い水路からポンツーンを降ろし、出船。
つか、狭すぎてオールが左右のブッシュに引っかかって漕げないぐらい狭い水路なんですけど~。(笑)
しょうがないので、オールを外して底を突き、ポンツーンを半ば強引に進める事5分。
やっと少し広い場所に出れました♪

ここで、魚探のスイッチを入れると、水温は
5.3℃!!
んー、予想はしていましたが、かなり厳しい展開になる事は間違いなさそうです。
気になるのは、この水路と、この先に開けているだろうメインレイク?の水温差。
琵琶湖とかだと、本湖との水温差次第で、冬場にはこういう水路にバスが入り込んでいる可能性が高いので、意外と無視できないスポットです。
で、水深がありそうな場所に良さそうなカバーを見つけたら撃つべし撃つべし。
出来立てほやほやのNLWジグType1で撃ちまくりです。
が、どのカバーも無反応~~~。
まぁ、そんなもんですな~。(笑)
気になるのは水温。
水路を進んで行くにつれて微妙に下がり傾向なのが気になります。
と、前方に障害物が!!

丸太ん棒が水路を塞いでいます。
まぁ、ポンツーンにとっては大した問題ではないですが、ボートの人は厳しいだろうなぁって感じです。
ちなみに、この丸太の前にも、水没したビーバーダムを乗り越えなければならない場所があったのですが、釣りというよりも、障害物競走って感じですかね?(笑)

ビーバー君が障害物を製作中~~~~。(笑)
こんな太い木をかじって倒しちゃうんですから、ビーバー君って凄いですねぇ。
自然は偉大です!!
さてさて、そんなこんなでちょこちょこ釣りしながら漕ぐ事1時間。
やっと水路を抜け、メインレイクに到着しました!!(ちなみに水路ではノーバイトノーフィッシュ。涙)

めっちゃ感動~~~~!!
意外と広い水域が開けています。
ショアラインの葦原が何となくカリフォルニアデルタっぽい。(笑)
気になる水温はというと、5.0℃前後。
低いのには変わりありませんが、水路とあんまり差が無くてほっと一息。
で、早速、幅200~300mぐらいのメインレイクを横断し魚探を掛けると、魚探の数字がありえない数字を表示しています。
なんと最大水深7m!!!!
えええええええ~~~?????
湿原というから、全域ドシャローって想像していたのですが、7mって・・・・。(爆)
水路の水深は最大2mぐらいだったので、このメインレイクはレイクというよりも、さしずめメインチャンネルって感じですな。
水色は想像通りのどタンニン系でしたが、やっぱり実際に来てみないと分からないもんですな~~。(笑)
来る前はシャローベジテーションのカバー撃ちがメインになるのかな?って思ってたのですが、このディープスポットの発見で、また違ったオプションがありそうです。
次はKB105DRも持ってこよう♪(笑)
で、気になる場所を発見♪

ウッドパイルを発見!!
しかもその場所が超絶妙で、水路とメインチャンネルの交差点のど真ん中。(喜)
しかも、ウッドパイル(沖側に見えるヤツ)の片端は水深7m。(喜喜)
そんでもって、その反対端は水深2m。(喜喜喜)
しかもその先には1.5m~2.0mのちょっとしたフラットが広がっています。(喜喜喜喜)
うぉーーーーーーーーーー!!(大興奮)
つまりです。
このウッドパイルは、水深7mからシャローフラットに繋がるブレイク上に立っている超A級のスポットって訳です。
しかも、水路とメインチャンネルのど真ん中にあるわけですから、水の動きもいいでしょうし、ベイトフィッシュも集まってくるものと思われます。(実際に魚探にもベイトフィッシュの反応あり)
僕がバスなら、間違いなくここで越冬して、ウッドパイル沿いに移動してシャローフラットに捕食に行くだろうなぁってスポット。
おそらく、このフィールドでも指折りの超A級スポットではないかと思えるほど条件が揃いまくりですわ~。(笑)
ハイシーズンだと間違いなく先行者とバッティングするような場所ですが、冬場はこんな超A級スポットを独占できるのがいいですね♪
って言う訳でやる事は一つ!!
シャローフラットに出てきているであろう、やる気満々のフィーディングバスを狙うべし!!
で、選んだのはビーツァM7。
冬場から早春に掛けて絶対的な信頼を寄せているルアーです♪
カラーも絶対的に信頼しているブラッディー。
水が赤っぽいタンニン系なので、より一層ブラッディーがハマリそうな気がします♪
で、シャローフラットのエッジにM7ブラッディーを投げ込んだ一投目。
!!!!!!!!!!!!
スローリトリーブで、ボトムに残る枯れウィードのハングオフを繰り返していると、手元にグニュっと生命感が!!

釣れたがね。(爆)
ヘタクソアングラーの僕らしからぬ快心の一匹!!(爆)
マジ出来すぎですわ~。(笑)

少し痩せてたけど1キロジャストの42センチ!!
金色ボディーの水温5℃バス君でした♪
ホント、メチャクチャ感動!!!
マジ、手がブルブル震えましたモン。(笑)
ちなみに釣れた場所の魚探映像はこんな感じ。 ↓ ↓ ↓

このシャローフラットのアウトサイドエッジを狙った第1投目で、首尾よく42センチキャッチですわ~♪
で、2投目はシャローフラットの上をビーツァM5で狙ってみる事にしました。
するとですね!またもや魚の反応が!!
M5で枯れウィードのハングオフを繰り返しながらスローリトリーブしていると、足元までバスが追いかけてくるぅ~!!!!
でも、ルアーの動きが早すぎるのかバイトしきれない様子。
で、ルアーに一瞬キルを掛けて、トウィッチを入れた瞬間。
テイルフックをパクッ。(笑)
食いよったぁああああああああ~~~~~!(喜)
が、次の瞬間フックオフ!!!
だぁああああああ、ミスッたぁ~~~~~~。(爆)
40センチぐらいあったのにぃ~~。(←ヘタクソ)
で、その後、そのスポットを休ませる為に、周囲の葦原を狙ったり、ウッドパイルのディープを狙ったりして時間を置き、再度入りなおした1投目。
またもやM5のスローリトリーブにバイト!!!
が、またもやバラシ。(←大ヘタクソ)
んー、これが僕の真の実力ですな。(笑)
水温5℃でもシャローから魚が消える訳ではないんですよね。
つか、場所とタイミングさえ間違えなければ魚は必ずフィーディングに上がってきます。
今回釣れたのは42センチ一匹でしたが、バイトしてきた3匹の魚は全てそんな魚だと思います。
問題はタイミングですな♪
冬場はハイシーズンと比べて、バスがシャローのフィーディングスポットに差してくるタイミングが一瞬なので、それを逃すとシャローはもぬけの殻って事が多いのだと思います。
で、「冬場のシャロー=魚が居ない」と言う事になってしまうのでしょう。
もちろん、これはフィーディングバスの話で、年中シャローに居るカバーフィッシュも居ますが、これは別の話で、釣るスポットも全く違えば釣り方も全く別。(ちなみに僕はこのタイプの魚は苦手)
ビーツァみたいなフラットサイドクランクが有効と思うのはフィーディング系の魚だと思います。
寒くなればなるほど実力を発揮し始めるのがフラットサイドクランクですので、ぜひ試してみて下さいね。
タイミングの見極めは難しいですけど、フィーディングバスにハメれれば、水温5℃であろうと4℃であろうと普通に食ってきますから。
冬バスのビーツァの有効性は、今年の冬、一輝君やひでさんやりょうさんが実証してくれるはずです。(頼みますぜぇ~~。笑)
さてさて、話を元に戻します。
その後は、バイトも無くなったので、ドシャローをWスイッシャープロトで撃っていくものの反応はナシ。(当たり前か~。笑)
でも、水温5℃しかないとは言えども、条件さえ揃えばWスイッシャーがハマリそうな気がして押し通しちゃいました。(笑)
ディープのスクールバスとか探せばいいのかもしれませんが、どうも性に合わんのよねぇ~。(爆)
実際、この日バラした2匹目の魚は殆ど水面直下で食ってきましたし、井上特攻隊長さんも、先日琵琶湖でWスイッシャープロトで4バイト。
そして昨日も近所の川でド級のビッグフィッシュをフックアップミスで逃してしまったそうです。
それ聞いただけでも、釣れそうな気がしてしょうがないんですわ~。(アホ)
まぁ、この季節にほぼWスイッシャーオンリーで釣りに行かれている井上特攻隊長さんがイカレているっていう話はありますが。(笑)
この日は残念ながら不発でしたが、Wスイッシャーで釣れる可能性は絶対にあると思うんですよね。
やはり冬場のシャローにはコンディションの良いデカイヤツがいます。
それは間違いない。
そんなメガトン級のヤツを反応させたいんです。
つか反応してくれそうな気がしているんです。
根拠は全くありませんけど。(笑)
冬場のサブサーフェス。
僕にとっても、今年の冬のテーマの一つですね。
冬場って、どうしてもフィールドから足が遠のいてしまいがちですが、1匹1匹との出会いが感動的で僕は大好きなシーズンなんですよね~~!!
しかも釣れるバスのコンディションがいいし♪
カナダの冬は厳しいけど、フィールドはやっぱり気持ちいい!!
今日、釣れてくれたバス君、本当にありがとうね!!
■ 使用タックル1
ロッド ファイナルディメンションTS1610MLF
リール カルカッタ・コンクエスト100DC(左)
ライン マキシマ・ウルトラグリーン14ポンド
ルアー ビーツァM7ブラッディー、ビーツァM5ゴールド
■ 使用タックル2
ロッド ファーレンハイトTS166L
リール メタニウムXT(左)
ライン P-Line CXX12ポンド
ルアー SD85F、SD85Wスイッシャープロト
■ 使用タックル3
ロッド ロードランナー600BSMH
リール メタニウムXT(左)
ライン マキシマ・ウルトラグリーン20ポンド
ルアー NLWジグプロトType1、メタルジグプロト
おまけ
今回の釣りで凄く嬉しかった事があったんです。
冬場って事もあるのかもしれないのですが、3時間ほどの釣りの間に拾えたゴミがたったの3個!!!!
すげー嬉しかったです!!