訂正
2009年 01月 12日
■ 間違いその1
AOY賞金は$25,000では無く$250,000ドル!
■ 間違いその2
1戦あたりのエントリーフィーは$4,000ドル弱に減額!
*BASSのHPには明確な金額は記載されていないのですが、年間$25200ドル減額という事から計算すると1試合あたりのエントリーフィーは$3725ドル。
以上の2点を訂正させて頂きます!
スイマセン!!!、思いっきり間違えてました。(大汗)
で、正直な感想ですが、1戦あたりのエントリーフィーが減額されたとはいえ、賞金のペイアウト減額はそれ以上に厳しいですねぇ。
50位以内に入賞したとしても、26位~50位は一律$5,000ドルの賞金なので、エントリーフィーは回収できますが、色んな諸経費(ガス代やモーテル代)を考えると良くてトントン。
ヘタすりゃ、入賞したとしても赤字になってしまうのではないでしょうか。
昨年は50位に入賞すれば10,000ドル(約100万円)が保障されていましたが、今年は10位に入賞して$10,100ドル、11位で $9,500ドルです。
毎試合トップ10に入るなんてKVDでも無理!!(爆)
ホントに厳しいペイアウトになっています。
対して、AOYの賞金は250000ドル。
これって日本円に単純換算($1ドル=100円として計算)すると2500万円っ!
前の記事でも書きましたが、8戦終わった後のトップ12人にはノーエントリーフィーの試合が2試合用意されている訳ですから、ホント、AOYランキング12位に入るか入らないかで天国と地獄ほどの差があるのではないかと思います。
んー、まさに勝者総取りですね。
つか、誤解を受けるのを恐れず個人的な感想を言わせて頂くとするならば、AOY賞金$250,000ドルといい、ノーエントリーフィーの2試合といい、目の前にぶら下げられたニンジンって気が・・・・・。(汗)
しっかりしたスポンサー収入が無いプロにとっては、まさにギャンブルに近いものがありますね。
果てしなく疑問に思うのは、こんな事やってて果たして健全なスポーツとして裾野が広がっていくのだろうか?と正直思います。
今回のBASSの話に限らず、今の世の中って泣くのは何時も弱者じゃないですか。
一部のごく限られた人間のみに富が集中するようなシステムってのは凄く疑問ですわ~~~。(涙)