釣果報告 兵庫某水路 Blade Crank M5R
2009年 01月 13日
ご投稿のヌシは兵庫のハセガワさん。
ありがとうございます!!(喜)

ブレクラでナイスフィッシュ!!
この魚には実は凄い秘密があるんですよ~。
ハセガワさんから色々と貴重なお話を教えて頂きましたので、要点を下記にご紹介させて頂きますね。
僕は全くノーマークな場所だった事もあって、もの凄く勉強になりました!!
まずハセガワさんがこのバスをキャッチされた場所。
キャッチされたのは潮の影響を受ける小さな水路!!
具体的に言うと、川幅10m弱(水深1m)ぐらいの小規模河川に流れ込む小さな水路。(川幅3m弱、水深1m弱ぐらい)
満潮になるとメインリバーが増水し、この小規模水路に潮が流れ込むそうです。
で、ハセガワさんがおっしゃるには、
流れ込む水は多少なりとも海水が混じり、水温が高いのではないかと思ってます。
との事。
なるほど~~~~~♪
という訳で、前フリはこのぐらいにして、ハセガワさんから頂いたコメントを下記にご紹介させて頂きますね♪
一般的なタイダルリバーでは潮が入るとバスの活性は落ちると聞きますが、毎日狭い場所でボラと暮らしているようなバスであれば、ある程度高めの塩分濃度に対応し、さらには高い水温で活性が上がり、そのタイミングが冬のこの水路でのフィーディングタイムに繋がると私は考えております。
釣れたのはまさにそのタイミングでした。
満潮になりストラクチャー&ボトムにべったりだった魚が浮き出し、ブレードクランクがストラクチャーに当たって強めの『キラッ』を見せ、
さら止めた瞬間の『キラッ』によって口を使ったと妄想しております(^_^;)。
恐らくこの複雑な波動ももちろんそうなんですが、
『キラッ』の時点でフォールせずにスローフローティングする点もバイトに繋がっているんではないかと思いました。
どうですか?皆さん。
目からウロコの話じゃないですか?(笑)
ハセガワさん、ありがとうございました!!
もしかしたら皆さんがお住まいの近くにも、似たような場所があるかも♪(笑)
ハセガワさんからは、この水路で釣れたバスの写真を他にも頂いておりますのでご紹介させて頂きますね♪


昨年末に釣られたバス君とザリ君♪
彼女さんからプレゼントされたルアーで即キャッチだったそうです!!
彼女さんナイス!!!(笑)
ところで、今回ハセガワさんがブレクラの『キラッ』について書かれていましたが、
これは凄いキモになる事が多々あります。
ブレクラがカバーに接触してバランスを崩した時に発生させる『キラッ』。
これってフラッシングの要素はもちろんですが、それだけの話ではなくて、ブレードが踊る事によってルアーの全体のシルエットが突如変わるのもバイトトリガーになっているような気がします。(そして、金属音も)
更に言えば、この『キラッ』って、何もカバーに接触させた時だけの話ではなくて、何も無いド中層でもリーリングワークやロッドワークで意図的に発生させる事が出来るので、ぜひ試してみて下さいね。
マジ、やばい時がありますから。(笑)
このブレクラですが、最近カリフォルニアデルタのアングラーの間で火が付き始めたみたいです♪(喜)
最後になりましたが、ハセガワさんのブログをご紹介させて頂きますね。
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■ 『鬼若犯科帳』 http://ameblo.jp/oniwakamaru1212/
ハセガワさん、改めてありがとうございました!!