妄想話のその後
2009年 01月 18日
まずはウェイクベイトとサブサーフェスベイトについての妄想話。

通称トリパクことトリプルインパクト♪
僕の中でのウェイクベイトの代表選手っす。
この記事(http://beatour.exblog.jp/9198777/)を読んで下さった読者の方から、
ウェイクベイトもフィーディングバスが食ってくるのでは?というご意見を頂きました。
うん、ホント、その通りですよねっ!(青ちゃんさん、ご意見ありがとうございます♪)
例えばトリプルインパクトで話をしますと、バリバリフィーディングモードのバスが食ってきます。
これは紛れもない事実。
極端な例ですが、トリプルインパクトの55mmとかボウズ逃れの最終兵器?っちゅうぐらい良く釣れるのですが、このルアーにアタックしてくるバスが威嚇で食ってきているとはとても思えない。(例が極端すぎるっちゅうねん。汗)
で、僕が妄想を膨らませているのは、フィーディングモードのバスが釣れるのは当たり前として、ウェイクベイトが持つ要素、例えば派手な動き、引き波、ノイジー音等を上手く使ってやる事で、フィーディングモードではないバスにスイッチを入れてやる事は出来ないか?
そのヒントの一つが『威嚇バイト』ではないかと妄想している訳です♪
例えばの話ですが、特定のカバーに固執するテリトリー意識の強いバスや、フライを守っているオスバスなんかにはハマリのパターンになり得るのではないかと考えています。(フライをガードしているオスバスにバズベイトはアメリカのシークレットパターン)
昔、バスフィッシングを始めた頃に、ベビートーピードが凄く好きで、一日中投げまくっていたのですが、コイツをカバーの脇で激しくジャーク&トウィッチさせていると、鼻先で弾き飛ばしてきたり(口を閉じた状態で弾き飛ばしてくる)、激しく体当たりしてきてスレで釣れてしまったり、明らかにバスが怒っているようなバイトが多くて、こんな激しいアタックしてくるヤツは捕食ではないんではないか?と今になって思ったりもします。

で、そこからもっと妄想を広げると、例えば急激な水温低下時やドピーカンの日中など、フィーディングバイトが期待薄な時なんかも、威嚇バイトを意識してやる事によって、何か違った世界が開けないかなぁ~?って考えています。(あくまで妄想の話ですよ~。笑)
お恥ずかしい話ですが、今まではそんな事(バイトの仕方の違い)をそれほど意識していなかったんです。(汗)
ぶっちゃけ、”トップに食ってくるなら活性が高いやろっ!”ぐらいにしか思っていなかったんですが、昨年サブサーフェスWスイッシャーを開発した事によって、同じ水面系でも随分バスの食い方が違っている事実に直面し、何故だろう?????って色々考えさせられた訳なんですわ~。(笑)
もしかしたら単なる妄想だけの話で、実際はそんな事無いかもしれませんが、そんな事をイメージしながら釣りしたら楽しいと思うんですよねぇ。(笑)
今年はそれを試してみたいなって思っています♪
そして、話は変わって、
グラスロッドによるジグの話。(詳しい話はコチラ→http://beatour.exblog.jp/9203210/)
テスターのりょうさんは既にヤワヤワティップロッドによる中層ジグをやってらっしゃっていたらしく、即レス!!(笑)
タックルの話とか、ジグの話とか、アタリの出方とか、色々と教えて頂きました!!(ありがとうございます!)
ちなみに、りょうさんによると、中層ジグのエクスパートの方の中にはグラスロッドでフワフワさせる人が多いらしいとの事。
そして井上特攻隊長さんも僕と全く同く、TS1610MLFで中層ジグをやろうと考えてらっしゃったとのことで、偶然の一致にビックリ。(笑)
伝説の名古屋釣法といえばスピニングが定番ですが、ベイトタックルでもアリなんでないかと。(そうでしょ?井上さん!笑)
マジで考える事は皆いっしょかいな~?って感じです。
つか、NLWスタッフさんアホばっかっすわ。(爆笑)
そして、ヒデさんからは以前『ノーテンション』についてブログで書かれた記事を教えて頂きました♪
マジな話ですが、
ほう~!
ほう~~!!
ほう~~~!!!
って感じで、もの凄く勉強になったので、もしご興味のある方はぜひこの記事を読んでみて下さいね。(2006年12月6日掲載記事)
■ ヒデさんの記事 → http://blue.ap.teacup.com/bass-bass/494.html
そして、このグラスロッドでジグの話にはNLWスタッフのみならず、何人かの読者の方々からもメールを頂きました。
”私もやってますよ~”とか、
”オカッパリでクランキングロッド1本しかなかったので、試しにそのままジグを使ってみたら凄くいい感じ”とか、
”TS1610MLFに興味が湧いて店で触ったらちょっとしたカルチャーショックを受けました”とか、(笑)
中にはクランキングロッド&ヘビーラインのままスモラバを使うというツワモノさんもいらっしゃいました。(笑)
しかもそれがよく釣れるらしく、大変勉強になりました。←これには釣れる理由があると思います。(マジ)
で、ツカケンさんからも更に色々教えて頂いたのですが、
実はこの手の釣りをする凄腕のジグ使いには、この手のロッドが凄く好まれるそうで、その為に作ったのがFD-TS168Mというロッドなのだそうです。
このFD-TS168Mについては、大阪の小坊主さんよりもお勧め頂いたのですが、
ツカケンさんによると、
15tの超低弾性高密度ファインクリスタルカーボンを使ったロッドです。
投げた感じはカーボン、巻いた感じはグラスという一般受けしないモデルです(笑)。
もちろんスピナベやバイブレーション用としても使えますが、
設計時の明確な用途は7g~10gのジグ泳がせ用エキスパートモデルです。
もうね、こんな竿作って阿呆ちゃうか?って感じですけどね。
でも最近、そういう釣りやる人達からお褒めの言葉頂くんですよ~。
と教えて頂きました♪
んー、今の時代、ジグロッドって言えば高弾性!!ってのが常識だと思いますが、15tカーボンって!!(驚)
まさに時代に逆行する変態竿ですねぇ。(まぁ、作っている人が変態なのでしょうがないですけど~。笑)
でもでも、しなやかロッドが好きな僕にとってはそれ聞いただけでヨダレもんですわ~。
大阪の小坊主さんからもお勧め頂きましたし、既にTS168Mがメッチャ気になっています。(笑)
で、皆さんから頂いたお話の要点をまとめると、(ヒデさんのブログにも書いてありますが)
■ ラインテンションの使い方がキモ!!
■ スラックラインで食わせのストロークを作る!!
■ そして、それにはトルクの太いスロー気味のロッドが良い!!
■ バイトはロッドではなく、ラインの糸ふけで取る!!
って、感じでした。
まさにグラスロッドが生きてくる釣りだと思いませんか?
そして、もう一つ印象的だったのはラウンドヘッドを使われている方が多いのが非常に興味が湧きました。
っつう訳で、今年はグラスロッドでジグ投げますよぉ~!!(笑)
こういう事って、考えれば考えるほど楽しいし、もしかしたら新しいルアーが誕生する可能性だってあるかもしれませんよね♪
んー、今年も楽しい事になりそうです!!(笑)
追伸
めっちゃワクワクしてしまって、工房でTS1610MLFにジグをぶら下げて喜んでいたら、
取り扱いを間違えて大バックラッシュをしてしまいました。(爆)

アホですわ~。(汗)