ナベちゃんレポート 『2/28(土) やっとこさの初バスでぇーす』
2009年 03月 03日
遂にナベさんもデコレンジャー脱出!!
チクショー、初バス対決負けた。(笑)
この笑顔を待ってましたよーん♪
という訳で、ナベちゃんレポート行ってみましょう!!
■ 『2/28(土) やっとこさの初バスでぇーす』
ええ 、よーやく、遅まきながら、恥ずかしながら、今期の初バスをキャッチすることに成功いたしました。
苦労の末の1匹ってほんとうに有難いもんですねえ。
その年の初バスをキャッチしたときの喜びと安堵感ってのは 年に1回しか味わうことが出来ない特別なものですもんねえ。
では、当日の状況をご報告致します。
2/28(土) 天候は快晴!!・・・・・って釣り人にとって快晴って全然嬉しくないですよねえ。
しかも、前日まで1週間近く、殆ど毎日まとまった雨降りの後の快晴ドピーカンってどう考えてみても過去事例を紐解いてみてもまともに釣れた試しが無しぃ。
しかも朝一は、「下の娘の3種混合の予防接種終わってからしか釣り行ったらあかんでえ」とのエンマ大王様の叫びの下にいつものメイン釣り場に到着したのは朝10:00前。
朝いちのチャンスも狙えず。。。。
予想通りの大増水・激ニゴリで水中に汚れの帯?みたいな煙?みたいな、アオコまではいかないまでも、見事なくらいに水質は悪化しまくってくれてるしでテンション下がりまくり。
が、今の私の環境では、この釣り場でなんとかせんことには今後の展望も開けないしなぁってことで移動することなく気を取り直してこの釣り場に専念することに。
ただですねえ、岸辺のカバーもこの冬に刈り取られてしまってて釣りはやり易くなったんですが、増水・濁り時に着くべきカバーもなくなってしまってるんですよねえ。
ってことで最初はディープクランク、ラバージグ、ライトリグでディープの変化を狙うも全く無反応。(予想通り)
もう、残るは流れ込みくらいしか可能性はないよなぁと考えながら、とりあえず、3つある流れ込みを目指しながら途中のシャローを巻きまくることに。
一応、まだ冬で低水温期ではあるけれど、もしも多少水が良ければもしかしたらなんとかバスが着いてるかもなとの思いで最初の流れ込みへ向かうとただの溝状態で流れはゼロ。
とにかく、見境無くライトリグの波状攻撃をするも全く無反応・生命感ゼロ。
さあてと、対岸側にある二つの流れ込みを遠めに見てみると、一つの流れ込みは微妙に水面が動いていて、どうやら水の供給がある模様だもんで疲れた体に鞭打って、お荷物担いで対岸まで大移動(実はかなり体調不良だったので釣りに行くべきかどうかも悩んでいた朝方だったもんで)
途中のシャローもちょこちょこ投げながら(実は完全弱気のライトリグ一辺倒になってしまっていた私)ようやく目指す流れ込みの手前に到着すると、どうやら遠めにも少し流れ込み周辺の水面付近が微妙に綺麗なんじゃないのおってことでワクワク・ドキドキ。
スモラバ&ジグヘッドを遠投して流れ込みをクロスさせるも無反応・・・・・やっぱこの寒い季節に水が動いてるのはキビしいのかしらんと思いながら、流れ込みへ接近戦でスモラバ&ジグヘッドをドリフトさせるもこれまた無反応。
さあて、本気で困った。
手も足も出ませんわ状態で少し流れ込みから距離を置きしばし考えること数分。
今のこの池の状況で口を使う可能性があるバスはどうみてもこのマシな水が流れ込んでる流れ込みしかありえへんやなあ、そういえばリアクションの攻め忘れてませんか?って自問自答。
ビーツァM7のインパクトタイガーのついたロッドを握り、ちょっとだけ流れ込みに近づいて溝の大きく向こうへキャスト。
流れ込みの溝の向こう側に着水したルアーをスローにマキマキして溝の手前側の壁に当ったぁってとこで巻き取りストップ。
ふわふわ浮いてきてるよなあって適当に想像してるとラインがプンッ!
あとは無我夢中!
とにかくバレるんじゃあないよおってことで溝周辺に擦れまくってるだろうラインを気遣いながら無事キャッチ したのは44cmのバス君でありましたあ。
その後、もうひとつの流れ込みも覗きに行ってみましたが逆に濁りが酷いことになっていて当然無反応ってことで体調も考慮してお昼過ぎに退散致しました。
実は、いつも行くメインフィールドは昨年秋頃から妙に、突然難易度が上がってきたのか(私が下手になったのか)非常に難しくなってきてまして、ライトリグでの数釣りが殆ど成立しなくなってきたんです。
そんなライトリグでも最初の1匹が手に出来ないってときに救ってくれるのがハードベイトでのリアクションを意識した釣りなんですよね。
去年の秋もライトリグあきませんわってなときに、ボウズ逃れの良いバスを呼んできてくれてたのはデカビーツァだったりしたんですけど今回はビーツァのインパクトタイガーに救ってもらいました。
ハデで目立つカラーのインパクトタイガーのビーツァが、流れをクロスして壁に当った途端テンションを失ってフワーと浮上するという複雑な動きの変化で、低水温で活性が下がったバスも思わず反応してしまったって感じなんでしょうかねえ。
いやあ、それにしても本当に、帰ってからも手についたバスの臭いを洗い流すのが勿体無くて(変態っすか?)しばらく手も洗わなかったくらい、今期初バスには感動と安堵感を大量に与えて頂きましたあ。
次にフィールドに向かえるのは何時のことになるやら分かりませんが、今度は春?バス目指して次も頑張ってきますねえ。
※西根さーん 初バス勝負、やっぱ雪積もるカナダと日本を同じ土俵に上げるのってどう見ても卑怯なのでなかったことにしましょうねえ(笑)
西根さんの初バス祈願に行っときまーす。
ナベさん、ありがとうございます!!
いやぁ、初バスキャッチおめでとうございます!!(喜)
僕も毎年この時期になると思うんですが、連戦連敗が続くと、自分にはもう一生バス釣れないんじゃないか?って激凹みしたりします。(アホ)
苦労に苦労を重ねてキャッチしたバスってホントに価値ある一匹ですよねっ!!
それにしても、バスの臭いを洗い流すのが惜しいって、変態そのものですなぁ。(ボクもバスの臭い嗅ぎたい。笑)
僕の初バス祈願に行ってくださるそうですし、僕にも釣れるかな?
もうね、こうなったら神頼み!(笑)
渡辺さん、お忙しい中、本当にありがとうございました!!