釣果報告 カリフォルニア デカビーツァ&ビーツァ
2009年 03月 08日
以前11ポンドオーバーの超ビッグフィッシュのご投稿を頂いたマキオさん。
僕のパワーフィッシングのお師匠様でもあります。(FDにハメられた張本人とも言う。笑)
つーわけで、今日はカリフォルニアの風を思いっきり感じて頂きましょうー♪
デカビーツァで57センチ!!
ウォーーーーーー!!(喜)
マキオさんから頂いたコメントを下記にご紹介させて頂きます!!
良いのが釣れたら、ってお話をしてましたが、有言実行できました。
まずはおとといの夕方から・・・
朝の雰囲気で、冬の場所からスポーニングエリアへ魚が動いたと判断し、去年春にプリメスが溜まっていた場所をチェックしてみました。
去年の時合いは、毎日計ったように日暮れ寸前の7時前だったので、5時50分に開始。
今はまだウインタータイムなので、実質6時50分に相当します。
去年はシャッド、クランク(マッドパピー)、サスペンドジャークが効いたので、まずはチューンドブレクラから。
薄暗いので偏光グラスは掛けていませんでしたが、足元のエグレに出入りするバスの姿がボンヤリと見え、魚は間違いなくこのエリアに入っているようでした。
しかしブレクラで要所を叩くも無反応。
底を叩きすぎているように思い、帰国時に入手してきたビー太郎のM5にチェンジ。
変えて1投目、底アタリの頻度が減り、いつもアタる確信のエッヂを乗り越えたところで無重力バイト。
これがまさに狙い通りの45アップのプリメスでした。
この池はいつもガリガリの魚ばかりなんですが、春のこの時期だけはどこからかコンディション抜群のデカバスが集団でまとまるんですね。
それを狙って釣りたい、しかもハードベイトで!
ブレクラを通して食わなかったのに、ビー太郎で一撃だったのには驚きました。
さらに次の1投でさらに40アップのプリメス。
ビー太郎、ヤバすぎます。
この日はこの2尾だけ、まだちょっと時期が早いようです。
翌日は、ブログのアダム・ヒンクル氏がブレクラでレポートされていたレイクホッヂスへ。
ここは週末と水曜だけがオープンで、しかも2月まで禁漁期がある鬼ティンバーのレイク。
かつては20ポンドも釣れており、最も簡単にデカバスが釣れるレイクと称されていたようですが、その反動で今はかなり手ごわいんです。
去年一度だけ、引っ越してきた直後に行っていましたが、バスボートまで出してもらってマキモノで小さいの5尾のみと苦戦。
ただ、今は増水でショアラインのカバーにデカいプリメスが入っているとの噂で、愛機ポンツーン号でチェックしてきました。
朝練池でのビー太郎の活躍に気を良くしたので、ホッヂスでもクランクをメインに考えていましたが、予想外に激ニゴリなのでまずはバズベ。
でも先行のバスボートが叩いた後のようで、もう少しペースダウンした釣りのほうが良さそうです。
デカビーで丁寧に叩き残しのカバーを流すことにしましたが、ブレードのアピールが、ちょうどこのアラバマチックな水色にあっているような気がします。
いや、レッドリバーチックか?クラシック観戦の興奮が蘇り、ちょっとテンションが上がってしまいました。
良い意味であがったテンションが、判断力をも上げてくれたようです。
移動中、シャッドのライズリングがあったので、普段はさらりと流す場所が気になって船を止めました。
ソナーを見ると3フィート、濁って見えにくいですが、水中には岩が点在した小さなテーブルのようです。
朝イチでもよく日があたり、水温が上昇しやすそうな、まさに今の時期の狙い目のような気もします。
どこを打つか迷いましたが、とりあえず食い気のあるプリメスがドシャローにいることを期待して、かなり沖目からテーブルのド真ん中にアピールの強いデカビーをブチ込みました。
投げた後、ほんのちょっとソナーをチェックし、そして着水しているはずのデカビーを確認すると・・・いません。
えっ?と思いましたが、着水したであろう場所が渦巻いているのが見え、まさか!と思ったと同時にルアーを咥えたデカバスが水面に躍り出ました。
出た~!
いわゆる、ポチャパクってヤツです。
いいのが釣れたら写真送りますよ、って西根さんにメールした矢先だったんで、思わず「西根さん、やりました~」って叫びながらのファイトになりました。
無事ハンドランディングできた魚は6ポンドジャスト、57cmのグッドサイズでした。
去年はデカビーとかKBとか、超貴重なサンプルを送っていただいていたのに、写真をお送りできる魚が釣れずマジで心苦しかったんですが、これで一矢報いましたか???
この日は結局激ティンバーには魚はおらず、風下に押されたシャッドについたバスが葦周りでポロポロ。
すべて3フィート未満でした。
春ですねぇ~。
夕方は性懲りもなく朝練池をチェック、しかしプリメスは入っておらず、居つきのガリガリがヒットしたのみ。
でも、マッドパピーを追いかけてきて反転した魚を、ビー太郎M7に変えて食わせることができました。
ビー太郎は危険です。
マキオさん、ありがとうございました!!
いやぁ、ホント凄い魚ですねぇ。(惚れ惚れ~)
それにしても、レイク・ホッヂスって、ホントにもの凄い鬼ティンバーですねっ!!
木の幹の細さが乾燥地帯であるカリフォルニアちっくですなぁ。
やばい、またカリフォルニアに行きたくなってきた。(カリフォルニア病再発。笑)
ちなみにマキオさんは下記のタックルを使われたそうです♪
■ ロッド ファイナルディメンションTS1610MLF
■ リール メタマグDC
■ アメリカ製のナイロン20ポンド
やっぱロクテンだぁーー!!
ちなみにアメリカ製ナイロンは超極太で20ポンドは日本製の25ポンドぐらいの太さに匹敵すると思うのですが、ビーツァはそんな超極太ラインでもしっかり泳ぐように設計しております。
ところで、今回マキオさんから頂いたお写真で凄く気になった写真があるのですが(上から3枚目)、メタマグDCにコルクノブが付いてますやん?
で、聞いてみたら、夢屋のステラ用のコルクノブって、実はメタマグにも取り付けられるんだそうです。
皆さんご存知でした?
僕はそんなん全く知らんかったわぁ。(汗)
ちなみに調べてみたところ、下記モデルに取り付けられるそうです♪
■ 05カルカッタ50・51・100・101・200・201
■ カルカッタコンクエスト50S・51S・50・51・100・101・200・201
■ カルカッタコンクエストDC全機種
■ アンタレスシリーズ全機種
■ 05メタニウムXT(右)(左)
■ 07メタニウムMg全機種
■ NEWメタニウムMg DC全機種
マキオさんによると、コルクノブは軽いので若干感度が上がるそうですよ~。
気になる耐久性も問題ないらしく、一年使っても今のところ問題無しだそうです。
■ 夢屋のコルクノブはコチラ → http://fishing.shimano.co.jp/cat/detail.asp?k=18005
つか、『ビー太郎』&『デカビー』って!!(笑)
むっちゃ可愛い呼び名じゃないですかっ!
これからもビー太郎&デカビーで、カリフォルニアバスを仕留めて下さいね!!
ありがとうございました!!