Dempsey Tail 85S 全貌紹介!!

今日はいよいよDempsey Tail 85Sの全貌を公開させて頂きます!!

まだ最終調整中なので、ウェイト等の細かいスペックは未定ですが、ボディー長85mmのシンキングWスイッシャーです。

このルアーの開発で常にイメージしてきたのは、『スイミングWスイッシャー』とも言うべきスイムアクション。


今までひたすら非公開とさせて頂いていたデンプシーテールの心臓部はこんな感じです。
                ↓  ↓  ↓

Dempsey Tail 85S 全貌紹介!!_d0145899_3595223.jpg
                 (Dempsey Tail 85S/デンプシーテール85S)

いや、実際に見ると、なんだぁ~って思われる方もいらっしゃるかと思いますが、秘密はコロラドブレード!!
それもボディーサイズに対してかなり大き目のブレードを装着しています。

このコロラドブレードと言うのがこのルアーの最大の生命線。

簡単に言いますと、コロラドブレードによって、このデンプシーテール85Sのロール&ウォブルアクションを発生させています。

ブレードクランクは、クランクの動きを殺さないアクションの支点部に、抵抗の少ないウィローリーフを装着して独特の『チドリアクション』と『音』を発生させていますが、

このデンプシーテールは、全く逆の考え方で、ブレードが発生させるパワーをルアーの運動源に用いています。

Dempsey Tail 85S 全貌紹介!!_d0145899_5205781.jpg

あえて、ふり幅の大きいコロラドブレードを装着する事によって、コロラドブレードが左右に暴れる力を利用し、ルアーにロール&ウォブルアクションを発生させています。

Wスイッシャーの構造&アクション特性上、ボディーにロールやウォブルなどのアクションを発生させる事は非常に難しいのですが、色々な試行錯誤の結果辿り着いた僕なりの答えが、ブレードを運動源として用いる事。

凄く乱暴な例えですが、通常のリップ付きルアーを前輪駆動車とすると、このデンプシーテールは後輪駆動車に近く、前後プロップの回転抵抗に関係ない部分に運動源を持たせる事によって、ルアーボディーにスイムアクションを発生させています。


この機構を取り入れる事によって、デンプシーテールは更なるメリットを手に入れる事に成功したのですが、これはまた機会を改めてご紹介させて頂きますね♪


使い回しになりますが、先日アップしたDempsey Tail 85Sのアクション動画をもう一回貼り付けさせて頂きますので、まだご覧になっていない方はぜひ見てみてください。





ちなみに、このデンプシーテール君ですが、名前の由来は、伝説の名ボクサーである『ジャック・デンプシー』が生み出した必殺技であり、漫画『はじめの一歩』の主人公の一歩君の必殺技でもある(笑)、『デンプシーロール』という技から頂いています。

テイルの8の字を描くように動くブレードの動きが、デンプシーロールのパンチの繰り出し方に似ているので、デンプシーテール!!

安直すぎかもしれませんが、自分的には結構気に入っています♪(笑)


そのブレードの動きはこんな感じ。(ちょっと見辛いですが) 
                ↓ ↓ ↓



このデンプシーテール君、
実は開発期間がNLWルアーに課している最低テスト期間である1年にまだ達しておらず(現在の段階で10ヵ月半)、リリースに踏み切るかどうか迷ったのですが、
昨年からテスト&改良を続けて行くにつけ、ほぼ完成に近づいてきている事を感じるので、現在、最終調整を行いつつ、製品化の準備を進めています。

開発期間の前倒しリリースは、NLW的にはかなり異例な事ですが、何れリリースするなら、トップが面白い季節に楽しんで頂きたいですもんね♪

現在、7月半ばぐらいのリリースを目標に作業を進めています。
このブログでも随時進捗情報をご報告させて頂きたいと思いますので楽しみにしていて下さいね。
by nishinelureworks | 2009-05-18 04:54 | Dempsey Tail | Trackback

ルアー開発、釣り、その他もろもろの徒然記


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