釣行記 『スモールマウス天国へ・・・後編』
2009年 06月 22日
トローリングしながら対岸へ移動。

到着した対岸エリアはこんな感じの場所。
僕がこのQ湖で最高と思うフィーディングエリアです。
そして、もちろんデカビーツァ投げまくり!!(笑)
強いルアーには強いバスが食ってくる!
そう信じて投げ続けます。
すると、曇り空からポツポツと雨が・・・・・。
そして、それに呼応するように怒涛のラッシュの幕開け!!!!
デカビーツァをスローに巻いていると、ズシーン!とロッドが水中に引きこまれます。





デカビーツァ、炸裂しまくり!!!
試しにM7を投入してみると・・・・


ちょいとサイズダウン。。
やっぱデカイルアーにはデカイバスが食ってくるな~って再確認。
が、ある事に気がつき、試してみるとM7でもナイスフィッシュ連発モードに!



この間、雨が強くてビデオカメラを回せなかったのが残念ですが、雨が降っていた30分ほどの間、狂ったようにナイスサイズのスモールマウスが釣れ続けました。
もう、ウハウハで笑いが止まらない状態♪(喜)
ただし、バスが食ってくるにはある条件があって、それを外すとナイスサイズは食ってきませんでした。。
ルアーもデカビーツァとM7が一番ハマリという感じ。(これには理由があり)
そして、雨が上がると同時にラッシュも終了~。
雨が弱まってきた時に、ビデオ撮影を試みてみたのですが、時既に遅し。
何とか撮れたのは、この2本だけ。 ↓ ↓
チビッコ君キャッチシーン。(ルアーはM7)
デカスモールマウスをバラしたシーン。(ルアーはデカビーツァ)
水面直下でバスが反転した瞬間にバレちゃったんですが、50弱ぐらいの魚でした。(残念!)
つか、スモールマウスって動きが激しすぎて、固定カメラではビデオアングル内に収まりませ~ん。(笑)
そして、この日最後の魚はこのスモールマウス君。

デカビーツァに食ってきた根性バス君。(笑) ←デカビーツァで唯一の30センチ台でした。
そして、最後はバックラッシュしたラインを修正中に、ラインがエレキに絡まり強制終了~~~~。(ドシロウト丸出しっすね!笑)

何かあった時に備えて、工具は積んどかなければなりませんね~。(勉強になった。。)
この日の釣果
48センチ(1.5キロ)
47センチ(1.3キロ)
44センチ
43センチ×2
41センチ
40センチ×2
30センチクラス×4
20センチクラス×1
&嫁さんの46センチ
総キャッチ数13本、うち40UP8本。
もうね、ホント、久々に完全燃焼できた感じの釣りでした!!
やっぱ、ハードベイトでハマルと楽しすぎですわ~♪(Q湖、素晴らしすぎ!)
ちなみに、今回キーになっていた事ですが、バスのポジションとタイミングが凄くキーだったように思います。
ラッシュに遭遇した対岸エリアは、岸際をリリーパッドに覆われており、リリーパッドのアウトサイドの水深が約1.5mぐらい。

そして、そのアウトサイドエッジから3~5mの帯で金魚藻みたいなボトムウィードが生えてて、ナイスフィッシュはリリーパッドの中に居るのではなく、金魚藻の帯の上を回遊している感じ。(雨につられてリリーパッドの中から出てきたのかな?)
デカビーツァに食ってきたバスは、この金魚藻から浮上して食ってきている感じ。
同じレンジを泳ぐ他のクランク(M5など)にはバイトがありませんでしたから、バスを浮かせる為にはデカビーツァの強さが必要だったのではないかと思います。(想像ですけど。笑)
そして、M7に食ってきた魚も同じ魚。(だと思う)
最初はリリーパッドのアウトサイドエッジを中心に狙っていたのですが、食ってくるのは小さいサイズばかり。
なので、このチビッコ君達は無視してM7を一気に潜らせ、金魚藻に絡めるように引くとサイズアップしました。
面白かったのは、M7で何度か感じたスモールマウス独特の前アタリ。
言葉で表現するのは難しいのですが、この前アタリを感じた瞬間にリーリングの力を一瞬抜いてやると(完全ストップではなく)、その直後にズーンとロッドがバットまで入りヒット!というのが何度かありました。
これについては、凄く興味深かったのでまた明日にでも書かせて頂きますね。
とりあえず、今回のテーマであったデカビーツァやNLWジグなどのデカイルアーでスモールマウスが食ってくるかどうか?と言う点は、自分なりに答えは出たのですが、デンプシーテールに関しては答えは出ず終いでした。
嫁さんが、他の釣り人さんに聞いたら3アタリ1キャッチとか厳しい状態だったみたい話で、そんな中、クランクで連発できたのはかなりラッキーだったと思いますが(良い場所にたまたま良いタイミングで居たんだと思います)、トップに関しては惨敗。
デンプシーテールでは、リリーパッドがらみのバスを狙って何とか2本出てくれたのですが、2本ともバラシ。(2匹とも35センチぐらい。涙)
ラージだと、食った瞬間に反転して潜ってくれるのでそのまま綺麗にフッキングしてくれるんですが、スモールマウスの場合は、食ってそのままジャンプ!って感じで、2本ともバラシ。(くっそ~~~、絶対リベンジしたるわ~~~~。笑)
こんな激しい動きが出来るのも、強力な遊泳力を持つスモールマウスならではの話だと思いますが、浅掛りのままジャンプ!→そのままルアーが弾き飛ばされる。というパターンでした。
次回は一撃で深く刺さるような、細軸フックに交換しなけりゃならんかな~?って思いました。(やっぱスモールマウスにはST26?もしくはバーブレスかな?)
と言う感じの大感動釣行でした!!
バンクーバー島バンザイ!!!(笑)
今回、釣れてくれたバス君ありがとう!!
■ 使用タックル1
ロッド : ファイナルディメンションTS-172MHPF
リール : 銀メタXT(左ハンドル)
ライン : マキシマ・ウルトラグリーン20ポンド
ルアー : NLWジグType3(1/4オンスプロト)+カットテイル7インチ
■ 使用タックル2
ロッド : ファイナルディメンションTS1610MLF
リール : カルカッタコンクエスト101DC
ライン : マキシマ・ウルトラグリーン14ポンド
ルアー : ビーツァM7、デンプシーテール85S
■ 使用タックル3
ロッド : ファイナルディメンションTS168M
リール : メタニウムMg DC7
ライン : マキシマ・ウルトラグリーン14ポンド
ルアー : パユート85Sプロト、SD85F
■ 使用タックル4
ロッド : ファーレンハイトTS166L
リール : ガンメタXT
ライン : リール ガンメタXT(左)
ライン : P-Lineナイロン14ポンド
ルアー : デカビーツァ
■ 使用タックル5
ロッド CVS66M-2(シマノアメリカの竿)
リール ステラFW2500S
ライン ラパラのナイロンライン8ポンド
ルアー K1-65DSR