NLWを立ち上げて8年と8カ月。
なるべく価格を改定したくないという思いもあり、出来る限りの努力を繰り返してきましたが、昨今の円安および原材料費や輸送費等の高騰により、これ以上、持ちこたえる事が出来なくなってきました。
大変不本意で本当に申し訳ありませんが、この度、価格を改定させて頂きます事をお許し頂ければ幸いです。
価格改定の対象となりますのは、下記モデルとなります。
■ ビーツァ(2015年にM5が復活予定)
■ スーパーチナイ95
■ ブレードクランクM5R
■ スライドダート85F
■ デンプシーテール85S
■ パユート85S
オチアユ、デカビーツァ、チビビーツァ、NLWアウトレット販売製品につきましては、価格据え置きとなります。
今後とも全力を尽くしてルアー製作に取り組んで行きたいと思いますので、何卒宜しくお願い致します!
西根博司
Nishine Lure Works Ltd.
10月の釣果になるのですが、デンプシーテールで55センチの極太バス君をキャッチされたそうですよ~!
やった~!\(^o^)/

すっごい魚ですねぇ~!!(驚)
Hさんによると、フィーディング場にさしてきているビッグバスをデンプシーテールでキャッチするというパターンを見つけられたそうで、この魚以外にも52センチのビッグフィッシュをキャッチされたそうです。
9月中、水温が25度ぐらいの時はトリプルインパクトの調子が良かったそうなのですが、10月に入って水温が22℃ぐらいになったのを境にして、デンプシーテールが良くなったそうですよー♪
リアルタイムにご紹介できず申し訳ありませんでしたが、来年の秋、是非試してみて頂けばと思います。

NFCとデンプシーテール、萌える~!^ ^
場所が特定できてしまいそうだったのでこれ以外の写真は非掲載とさせて頂きましたが、どのお写真も魚を非常に大切にされているのが伝わってくる素晴らしいお写真でした。
Hさん、素晴らしい釣果報告を頂きありがとうございました!
【DS用ミノー&新作ポッパーTEST状況】
こんにちは!
最近の琵琶湖(南湖)厳しいですね~。
私はなかなか思うような釣果を出せていません。
まずは、DS用ミノーから。
在庫が少なくなってきているため、最近ではここぞって言うポイントでしか投入していません。

ベイトがたくさんいるエリアでTESTを行っていたので、写真のようなコンディションの良いバスをキャッチできています。
もう一枚の写真は、ボートの中に飛び込んできたベイト(ハスの稚魚)とDS用ミノー
です。

まさに“マッチ ザ ベイト”ですね!
もう一つ、最近TESTさせて頂いているのが、新作のポッパーです。
皆さんもこちらの方が、興味があるのではないでしょうか。
私も、ものすご~く、気になっていたので、西根さんにお願いして送って頂きました。
まだプロトタイプなので、色々と変更等あるかもしれませんが、現状、浮かべた状態はこんな感じの姿勢。

飛びの良さは、スーパーチナイに引けを取らずカッ飛んでいきます!
この新作ポッパーは9月末に送って頂いたのですが、台風や家の事情で、なかなか琵琶湖に行けず、初TESTは、10月中旬になってしまいました。
台風により、期待していたフローティングマットもほとんど消滅しており、TOPには厳しい状況になっていました。
そんな中、数少ない可能性があるエリアを打っていくと、『出た~!』しかし、残念ながらかわいい雷魚君でした。(笑)

因みに私、琵琶湖に通って20数年経ちますが、琵琶湖で雷魚をキャッチしたのは初めてです。(コイ、フナ、ナマズ等はたくさん釣っていますが)
なので、嬉しい1匹でした。
この新作ポッパーですが、今のところ3タイプのアクションの使い分けを試しています。
アクションについて紹介したいのですが、魚をキャッチし確信が持てる状態まで、
お待ちください。
雷魚君をキャッチしたのは、通常のポッパーアクション(ロッドワークで2、3回ポップ→ステイの繰り返し)によるものでした。
最近では、出船前の待ち時間、陸っぱりで期待していたもう一つのアクションで、50前後のバスが出てくれましたが、私のミスによりキャッチならず。(西根さん、ゴメンナサイ~)
TOPのTESTにはだんだん厳しい状況となっていますが、まだまだTESTは続行中です。
何かキャッチできたら、報告させて頂きますね!
琵琶湖、初雷魚をキャッチした後の釣行で、今度はキングマーマーで、またまた雷魚君キャッチ!(驚、しかもサイズアップしてるし~)

面白いですね~、今まで釣ったことなかったのに、立て続けに2本の雷魚君。
だから、釣りって止められませんね!!
それでは!
PS.
昨年、私も、ルアーショップおおのさんにお借りしていたプロトタイプのベイトフィネスロッドですが、遂に今秋、アリヴェール69ベイトダンスとして発売となりました。

昨年のプロトタイプでは、数々のグッドサイズをキャッチできました。(MAX59cm)
すごく良いロッドだったので、私も速攻で導入しています!
軽量な物から、そこそこウエイトがるルアーまでカバーできるので、ベイトフィネス以外にも使える1本です。
感度が良く喰いこみのいい繊細なティップセクションを持ちながら、バッドはメチャメチャ強いので、何かと重宝しています。
最近の琵琶湖(南湖)では、型は選べませんが、小型SPシャッドでたくさん釣れています!
ロッドやリールって決して安い買い物ではないですよね。
気にはなるけど、いきなり購入はって思われる方に朗報です。
プロトタイプですが、アリヴェール69ベイトダンス、何とおおのさんでお借りすることが可能です!(ロッドの空き状況は確認してくださいね)
見て、触って、使ってみてから購入を検討できますよ!
アリヴェール69ベイトダンスのお問い合わせは、
e-mail:shop@ls-ohno.comまたは、TEL:052-961-0850 渡辺店長まで
稲吉さん、ありがとうございました!!
琵琶湖でプロトポッパー1stフィッシュはライギョさんだったんですね。(笑)
これからも、改良を加えて行く予定ですので、引き続きテストをお願い致します!(業務連絡)
アリヴェールダンスですが、舞木さんも使われてて琵琶湖に非常にマッチしたロッドだと聞いております。
ロッドは安い買い物じゃないので、買う前に試釣できるのはありがたいですね。
アリヴェールダンスにご興味のある方がいらっしゃいましたら、是非おおのさんにお問い合わせしてみて下さいませ~♪
稲吉さん、テストレポートありがとうございました!!
頂いている釣果報告のご紹介も滞りまくりで申し訳ありません。m(__)m
ってな訳で、これからしばらく釣果報告をさせて頂きたいと思います。
トップバッターはナベさんから頂いたナベちゃんレポートです!!
【秋 難しいっす】
良い釣りしてますか? お久しぶり(汗)なナベちゃんでございます。
今年は早すぎた?秋に翻弄されまくりでございまして、8月以降連発する台風で私の住む神戸周辺も猛暑日の無い夏というか、日照時間も少なく、お盆あたりからは週末ごとにやってくる台風の影響もあって8月半ばから秋っぽい状態。
状況変化に中々上手く対応出来ず、そのままの流れで苦労しつづけで晩秋を迎えることとなってしまいました。
台風がらみでの大雨連発=水位変動急、大増水、水質悪化、高水温で安定せず といったことで去年の盛夏の釣り方、エリア、ポイント等が全く機能せず、元来なら特定の過ごしやすいところに固まるであろう真夏なのにフィールドが不安定な為に魚も散らばってしまうといった状態だったのでしょうか。
釣り方も釣れ方も8月以降不安定な状況が続いて今に至っております。
ただ、そんな苦しい状況下、釣行回数自体も台風等で減少気味ではありますが、自分の中で基軸となる釣り方で分かりやすいストラクチャーやカバー等をきっちり精度高く狙っていくと、居るべきところには居るものでボロリンと良いサイズのバス君に出逢えております。

ちょっと古いですが8月下旬にだだっ広いミドルレンジフラット(1.5mくらいかな)の中にポロっと存在している密かなブレイクをプロトのデカスパイダーでみっちり探っての45cm君。

こちらもちょっと古いですが8月下旬 対岸のオーバーハングの際々(減水時に見たら水中にも倒木)に自画自賛のパワーピッチングが決まってフォールしてたらガッツーン!
プロトのデカスパイダーでの50up君。

こちらは9月中旬 ブレードクランクでの40up君

続いては9月下旬、プロトのデカスパイダーの野池のちょい深エリアでの超スローズル引きでの47cm

そして10月上旬の これまたデカスパイダーの超スロー引き&放置での44cm君
と、駆け足で8月中旬から10月上旬までの状況見てみましたが、水質が安定しない中で水中の変化を丹念にゆっくり狙う釣り方が非常に難しい状況下、ある程度釣果をもたらしてくれたなあといったところでしょうか。
水の濁りが激しい中、ちょっと大きめのトレーラーをつけたプロトのデカスパイダーでアピールしながらカバーもしくはブレイク等の水中の変化をきっちり探れたときはそれ相応の釣果が出てます。
しかし これが10月中旬以降 最低気温一桁台が続出してくると更に状況が悪くなり、更に苦戦することとなります。
てな訳で10月30日の釣行を振り返ってみます。
前日、前々日も含めて冷え込んだ日、久々に一日フリーフィッシングってことで冷え込みも考慮して朝一は若干深い目の池に直行。(事前に数週間前までの大減水から一気に満水まで大増水しているとの情報から)
最初は軽くトップやディープクランク(と言っても野池なので3mあるなしの水深ですが)で探り こりゃあ簡単ではないなということで、速攻で自分にとっての伝家の宝刀とも言える NLWスパイダージグ&ピッチンスティックのコンビを投入。

中層をボケーッと引いて可愛い子ちゃんと40up君キャッチ
その後、日が昇ると共に中層から上では全く反応が無くなったのでゴビゾー君のジカリグ(5g)に変更してボトム狙いに切り替え。

普通にフラットボトムを広く探っても反応が無いので特定のピンの沈み物?固定物?なちょっと大き目のボトム変化を直撃して軽くシェイクしてあげると40cm弱をあっさり2匹キャッチ。
とりあえず、4匹キャッチして移動予定時間になったので移動したのですが、当日及びその前々日から朝一の気温は一桁台、日中は軽く20℃超えという、いわゆる水がひっくり返るという状況が見事に出ていた割には特定な場所に固まっていて、特定な釣り方には反応してくれるバス君をきっちりキャッチ出来たかなという最初の池での印象でした。
そして所用後、午後に出向いた池はここ最近非常に状況が厳しい池で、出ればそこそこサイズは出るけど8月中旬以降本当にアタリが少なくなっている池。しかも減水で前回と状況変わり過ぎ。
最初はワンド内やクビレ状になって水深の変化があるエリア(過去実績の高いエリア)でカバー等を過去実績に基づいて、あれこれ試してみたのですが全く無反応だったので、だだっ広いフラットエリア(1.5~2mくらい?)に移動して広くリアクションで探ることに作戦変更。
だだっ広いエリアの中に、実はちょこっとだけある目立たないブレイクに狙いを定めてジグ、ジカリグでまずは探りを入れます(これはブレイクを探す作業でもあり、正直最近の酷い状況では喰わせ系の釣りでの反応はあまり期待していない)
想定通り全く反応もないので、その後は延々クランキング縛り状態。
最初は複数種類の2mちょいダイバーでブレイクに当てながら、スローだったり早巻きだったりで色々探ってみましたが無反応。
こりゃあ困ったな状態で、何すんべか?と悩みながら色んなクランキング試していた際に、ふとBasser誌のヒロ内藤さんの記事を思い出し中層高速クランキングを思い立ち、ボックスを覗くと昨年秋のH-1GPで来日したスキートリース様がキャッチしまくっていたチャートリュースシャッドカラーを発見。
悪化した水質、水色にいかにも合いそうだったのでRC2.5をフルキャストしてブレイクの真上を超高速巻きしたところキャッチャーミットで剛速球をズンッと受け止めたかのような重い衝撃!

途中見えてきたところ皮一だったのが見えたので、珍しく「これを獲らな男になれへんがね」と超慎重に対処してキャッチしたのが50upのクオリティフィッシュ!
結局この1匹で最後になったのですが自分の引き出しが一つ増えた嬉しい魚となりました。
で、調子にのって11/2に早巻きクランク45分1本勝負の朝練に行ったのですが沖のブレイクが無反応ということと若干当日自体は雨がらみで寒さが和らいでいたということもあって、岸際超早巻きクランキングを試してみたところブレードクランクで44cm君!

後ろの画像水面が泡ブクでトロントロンぽいのがお分かりかと思います。
水質悪くてタフったときの高速リアクション釣法 結果が見事に伴ってきたので困った際に一つの手駒になりましたね。
是非皆様も晩秋のタフコン下で試してみて頂ければと思います。
渡辺さん、ありがとうございました!
すっごい釣果ですねぇ。(流石だ)
ハイプレッシャーなフィールドで、これだけコンスタントに40UP&50UPキャッチってホント凄い事だと思います。
今年より試してみて頂いているデカスバイダージグのプロトも好発進との事でホント嬉しいなぁ。(喜)
そう言えば、渡辺さんから今回のナベちゃんレポートと合わせてご報告頂いたのですが、ずっと使い続けて下さっていた初代スパイダージグ(ノーマルサイズ)が遂に根掛かり殉職してしまったそうです。(涙)
このジグの初号機って、たしか2010年の5月だったと思うので、丸々4年以上生き延びてくれたことにビックリ。(驚)
それにはもちろん、渡辺さんの釣り技術の高さもあると思いますが、”とにかくカバーに強いジグが欲しい!”というこのジグの目的を達成できたのではないかと思います。
ちなみに、この初号機ですが、酷使の結果、塗装は剥げ、下側のラバーが擦り切れて無くなっていたとの事でした。想像するに、ラバーが減る事によって障害物の隙間に挟み込まれやすい状態になっていたんでしょうねぇ。
渡辺さん、素晴らしい釣果報告を頂き、ありがとうございました!!